犬山さき

いろいろ悩んで、気づいて。でも忘れていくから。 考えた軌跡を少しでも残しておきたいから…

犬山さき

いろいろ悩んで、気づいて。でも忘れていくから。 考えた軌跡を少しでも残しておきたいから、文字に書き起こしてみることにした。

最近の記事

私のアートの在り方を考えてみた【前半戦】

象徴としての役割を担うアートについてのお話を聞いた。 ずっとアートの立ち位置については疑問を持っていたので、一つの答えを見つけたような気がして、うれしかったので文章にしておく。 尚、その動画は長くて現段階半分を視聴済みの状態。 全部聞いてからでは、話を要約して私は満足してしまう気がするので、急遽書き始めた。 まあ、 こういうと聞こえはいいが、 実を言うと、半分の時点で集中力が切れてしまっただけなのだ。 ものはいいよう。 すごい(と言われている)アート まずは、聞いた内

    • ピダハン族について

      先日、友達と話していて ピダハン族という部族を知った。 この方達の興味深いポイントは 使用する言語にある。 通常、私たちは過去について、他人について、夢について、ありとあらゆる知識と経験を踏まえて、そこそこ複雑なコミュニケーションを取る。 しかしピダハン族は現存する言語の中で最も少ない11の音しか持たない。 まさに、いろいろなものを断捨離しまくった、 超ミニマルな言語なのである。 世界一幸せな部族 ピダハン族は世界一幸せだと言われている。 その理由をまずは書こう。

      • 立ち止まる事に慣れてはいけない

        きちんと投稿しよう。 そう思っていたこのnoteは、 気付いたら2週間振りになっていた。 こうやって、ぼんやり立ち止まった状態に慣れて、いつしかそれが当たり前になってしまうのだ。 三日坊主という言葉があるが、 自分はまさにそれ。 家計簿とかも、毎月やろうやろうとおもうので、月初の3.4日間の記録だけが溜まっていくのです。。。 なんて、 書くのは簡単だけれど そうやって自分を許すからどんどん緩んで、 そして 少しづつ緩んだ生活に慣れている事にすら気付けない。 持

        • 言葉にするのか、言語化するのか。

          2023.08.09 些細な言い方で感じる違いがある。 私にとって、 「言葉にする」と「言語化」もその一つだ。 声に出してしっくり来た この間まで、「言語化」という言い方をしていた。 特に気にはしていなかったし、周りのみんながこの言い方をしていたから、 日本人らしく、周りに倣えをしていただけだ。 ただ、ある時「言葉にする」という言い方をしている人がいてピンと来て 真似してみた。 そして、自分の言いたいことにスッとなじむ表現だと思った。 それ以来「言語化」とは言わ

        私のアートの在り方を考えてみた【前半戦】

          わたしの理想のことば

          2023.08.08 今日はわたしの大好きな伊坂幸太郎を語る。 ほんとに好きです、将来子供ができたら名前つけてほしい。 こんなこと どうでもいいと思うけど、 書くことにしたのは、伊坂さんは私の文章の師でもあるから。 といっても実際に教えてもらったとか、あったことがあるとか、 そんなことはなく。 なんとなくことばを作るときに 自分の中に、ミニ伊坂さんをインストールしているだけなのだけれど。 それにしても、小学生のころから伊坂さんの本を読んでいるのに文章がうまく書けないの

          わたしの理想のことば

          コミュニケーションが苦手なアーティスト、言葉を描いてみる②

          2023.08.07 昨日は言葉に対するわたしのスタンスを書いてみた。 書きながらほかにも言いたいことがむくむく膨らんできたので、 今日は向き合い方についてでも書いてみることにした。 私たち凡人には戦うための言葉が必要 よくインプットばかりじゃなくてアウトプットが大事だと言われているが、 話すことはまさにアウトプットの筆頭だ。 よく話す人たちは考え方もしっかりしていて、なぜそう思うか、を自分の言葉で説明することができる(ことが多いと思う) 一方私は使いまわしの汎用

          コミュニケーションが苦手なアーティスト、言葉を描いてみる②

          言葉が苦手なアーティスト、言葉を描いてみる①

          2023.08.06 こんにちは、初めまして。犬山さきです。 このごろ環境を新しく変え、前よりも少しだけ刺激的な日常を送っている。 都会で一人暮らしをしていたのを辞め、シェアハウスに住み始めたのだ。 人と住むということは、当然日常的に会話が必要になる。 情けないことに一人暮らしをしていたころのわたしは 極力深いコミュニケーションを避け、できるだけ当たり障りのないふわふわした言葉をたくさん使って会話をしていた。 口数は少なくないが、中身はない。それがわたしのコミュニケ

          言葉が苦手なアーティスト、言葉を描いてみる①