テキストコミュニケーション
このブログは、日々書いている職場内(就労移行・自立訓練の事業所2箇所)ブログの中からnoteで公開できるもののみ、シェアさせていただきます。noteの皆さまにとって少しでもご参考になれば嬉しいです。
(3/30職場内ブログ)
おはようございます。
今朝見たら、近所の桜が満開になってました。
黄砂と花粉が気になりますが、春の桜はいいですねー。
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▼テキストコミュニケーション
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さて、今日はテキストコミュニケーションについて。
このJJ全体連絡でもちょくちょく話題にしてるテーマです。
昨日、スタッフの方何人かとそんな話になり、改めて書いておこうと思います。
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▼文章で分かりやすく伝えるスキル
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JJに来られているASDの方は、コミュニケーションなどに機能障がいがあります。
スタッフが口頭で言ったことをどれくらい理解しているかというと、良くて5割理解できると言った感じでしょうか。
ちょっと厳しめな言い方になりましたが、口頭指示はほとんど理解されていないと思っても、決して間違いではないと思っています。
そうなると、なにか視覚的な形で伝える必要がありますが、スケジュールや手順書を作るのには時間がかかることもありますし、体裁を整えるといった作業にも結構な時間を要します。
でも、メールやチャット、お手紙なら文章の書き方や表現の仕方、言葉の選び方などさえ配慮することである程度早く書くことができ、早く伝えることができます。
この仕事をする上で、「文章を書く力」は必須だと思っています。
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▼おすすめ図書
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前に、正職員には伝えたかもしれませんが、改めて皆さんにも情報提供します。
以下の個人ブログで書いたおすすめ図書ですが、この本がとても分かりやすく、シンプルに解説されていて読みやすいものとなっています。
時間あれば、ぜひ読んでもらえたらうれしいです。
僕も結構参考にさせてもらってます。
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▼メールでたくさんやりとりしてほしい
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利用者の方とは、Gmailでよくやりとりさせてもらっていて、メールで意思表示してくれる利用者の方も増えたように思います。
ですし、OBの皆さんが時々メールで相談してきてくれるのも良いことですし、SOSのツールにもなってるならとても良いことだと思います。
ただ、今のメールのやりとりは、どちらかというと「報告」「面談などのアポ取り」などが多く、連絡を取り合うだけになっていることが多いです。
もちろんそれらも大切なメールの使い方ではありますが、理想を言うなら「相談ごと」をメールで継続的にやりとりする中で解決に向けてエンパワメントしていくことが良くって、メールでやりとりするなかで自己理解支援できることが理想なように思います。
ですし、メールである程度やりとりできていて、自己理解を促すことができていたとすれば、面談でリアルにお会いした時は軽く話すだけで済むこともあるわけで、むしろ面談で対面による信頼関係の構築を深めることのほうが価値があるように思います。
ぜひ、利用者支援の中で試行錯誤していってほしいです。
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それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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