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自閉症支援

このブログは、日々書いている職場内(就労移行・自立訓練の事業所2箇所)ブログの中からnoteで公開できるもののみ、シェアさせていただきます。noteの皆さまにとって少しでもご参考になれば嬉しいです。
(3/10職場内ブログ)

おはようございます。
今朝もいい天気ですね。
暖かくて、天気が良いと、早起きしやすくて嬉しいです。

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▼自閉症の特性理解
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さて、今日は自閉症について。
JJはご存知のとおり、発達障がいに特化した就労支援機関です。

一般的な分かりやすさで「発達障がい」と表記してますが、「自閉症支援に特化」が大きな特徴です。
スタッフは、自閉症の特性を理解し、個々の特性に応じた支援とプランニングをする。

僕らJJの強みは、そこにあると思っています。

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▼3つの特性+感覚面の偏り
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だいぶ前のミルマガジンで自閉症(ASD:自閉症スペクトラム)について書きました。
2,000文字ぐらいですので、さっと読めるかと思います。
ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
https://mbit.co.jp/mag/column/25829

3つの特性は、とても奥が深いです。
一人ひとりの特性は個々に違いもあるため、特性をアセスメントするのは苦労することも多いかと思います。

でも、特性がきちんと理解できていないと、JJでの支援は成り立ちません。
書籍を読んだり、研修に参加したりして、「自閉症を学ぶこと」は、ぜひ全スタッフの皆さんにあらためてお願いできたら嬉しく思います。

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▼自閉症を好きでいること
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3年前、米国ノースカロライナに行かせてもらった時、自閉症支援の最先端であるノースカロライナの支援者の皆さんにたくさんのことを教えてもらいました。
もちろん、専門的なこともたくさん聞くことができましたが、僕にとっての1番の収穫は「自閉症を好きでいること」でした。

ノースカロライナで出会った自閉症支援の専門家は、どの人もみんな「自閉症のことが大好き」でした。
どんなに問題的な行動があってもネガティブなことは一切言わず、常に自閉症の特性から事象を捉えて、自閉症の人の考え方・感じ方を最優先にアプローチをプランニングされてました。

本当に自閉症を好きだからこそ、自閉症の人に寄り添う支援ができるわけで、自閉症の人を何よりも大切にされている姿にリスペクトしたのを覚えています。

支援者であり続ける以上、この気持ちはこれからも忘れないようなしたいと思っています。

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▼次年度の研修計画
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内部研修では、自閉症の勉強を再開したいと思います。
SVの中山さんにも講義してもらったり、僕も話題提供するようにしますし、外部の方も活用したいです。

それに、ケース担当をする職員の皆さんには、個別に研修計画を考えてもらい、自閉症の勉強を意識してもらえたらと思っています。

eサービスなど、参加したい研修についてご意見聞かせてもらえたら嬉しいです。

JJは今年で10年。
これからも自閉症に特化した事業所であり続けられるよう、みんなで自閉症支援を学び続ける中で、支援の質をより良くしていきたいと思っています。

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それでは、本日もよろしくお願いいたします。

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