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捏造か公職選挙法違反か

某TV局のニュースサイトが話題になっていましたので一言二言。

・某左翼系メディアのお話。
・島根県の補選でのお話。
・今回、当選された方の選挙戦のお話。
・初回の掲載時は、
 「(組織票に対抗するため)有権者への戸別訪問(を実施)」
 「一軒一軒有権者の家を訪問
 と表現。
  ※事実なら公職選挙法違反です。
・訂正文、謝罪文を載せずにこっそり記事を改変。
  2回目「企業や団体へのローラー作戦」
  3回目「業界団体へのローラー作戦」
・ニュースサイト側は「掲載後に誤った内容だと判明したので訂正した」と釈明。

さて、まずこれがマスコミ側の言うとおり、「誤ったものを掲載してしまったのに後で気づいたので訂正」したものだった場合です。
そうすると、このマスコミさんとしては、「事実かどうかは後回しでとりあえず載せる」という何とも恐ろしい報道姿勢であることが伺えます。
しかも訂正内容に関する言及も謝罪もない。一歩間違えば犯罪者扱いですから、謝って然るべきだと思われますが、いかがなものでしょうか。これが政治家などの公人ではなく一個人を取り扱った記事だった場合、いったいどんなことになってしまうのか。
報道内容に責任を取らない、というマスコミの姿勢が如実に現れているように感じます。

しかし、それよりも闇が深いのは、万一これが事実としてあった場合、です。違法行為をしていたのに「していない」と報じたわけですから、これは立派な犯罪行為の揉み消しです。
いや、むしろ「こんな違反行為があった!」と騒ぐべき場面であって、「組織票に対抗した」なんていう生ぬるい美談で済ます話ではありません。

今回当選されたのがいわゆる左翼系の候補者で、当該メディアもいわゆる左翼系メディアですから、多くの国民がそういう疑念を持つことは想像に難くありません。
それこそ、この方たちが大好きな「説明責任を果たす」絶好の機会だと思いますが、いかがでしょうか。

忖度するにしてもせめて公職選挙法くらい理解してる記者に記事を書かせてほしいものです。
あ、もしかしてこれ、あれですかね。「下書きの段階でAIに書かせていたものが十分に推敲されずにそのまま掲載されてしまった」とか言い出すパターンでしょうか。
続報を楽しみにしています。

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