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HSC息子の気持ち、わかっているのに言っちゃう・・・

ここ数年、HSCやHSPについての
講座やカウンセリング、取説なんかが
たくさんある。
受容が大事とか、取説を作るとか、
子どもの事を理解するとか色々、
大事な事は、押さえているつもりだ。
でも、むずかしい。

私自身、娘が小一の頃に本でHSC(HSP)を
知り、ずっと学んだり実践したりしてきた。
娘より息子の方がより繊細くんだと感じながら、
育児をしてきた。(子ども達は、二人ともHSC
だと思う)

息子の

・他人の気持ちを考えすぎてしまい、本音が言えない
・物事を深く考えた上でのやさしさ
・男女の区別なく、フラットな言動
・歌をうたうことが好き、でも人前には、出たくない
・『たぬきつねのゴン』が大好き
・一人の時間が大切だし好き

これらがHSCの繊細さから来るとわかっているのに、

つい、

「もっと自分の好きなことを友達に話したらいいじゃん」

「せっかく、歌、上手だからみんなの前で歌ったら
いいのに」

「自分を開示しないと心からの友達できないよ」

「そういう友達できたら、好きなことの話ができて
楽しいよ」

などと言ってしまう。

そして、

「おかーちゃん、全然、わかってない」

といつもの泣き怒り顔をされてしまうのだった。

そう、わかってるけど、わかってない。

家での息子が素敵だし大好きすぎて、
外で見せるギャップがなんだかとても歯痒くて、
そのまんまを見せたら、いいのに!と
つい思ってしまう。

「それができないから・・・・うっーうっーうっっ 。
できてたら・・・・」

そしていつもの表情になる息子。

この顔になるともうダメなんだ。

この顔の違いがわかるのもHSP親ならでは
なのだと思う。

わかっているのに、イヤなことを言ってしまう
自分にもイヤになるのに。

「ごめんね、イヤなこと言って」
謝るのだけど、でも、君がのぞんでいる
友達ができたら学校楽しくなるのになぁと
つい、思ってしまい、余計な事を言ってしまう。

一緒にJOJO立ちしたり、JOJOのセリフを
延々言ったりできる友達できたら、
きっと楽しいのになぁと。

むずかしいね。
ぜんぜんわかってないよね。

でもいつか、そんな君をわかってくれる
大好きな友達ができたらいいなぁと
思っている。



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