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間取りの考え方~三角の家

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

本日は土曜日恒例、そして今年最後の『間取りの考え方』です。
今日はこの間からずっっっと考え中の間取りの続きです。

↑途中経過 プラン①

そして今回は前回の途中経過の間取りをいったん片隅において全く違う考え方で作成してみようと思いました。

外観から考える

海外の建築サイトを見ていたら今回考えている家と同じぐらいの間口の建物が載っていました。
三角屋根が可愛い家です。
この外観を丸パクリで書いてみようと思いました(笑)

でも載っていた建物は2階、おそらく鉄骨かRCかな。
それを木造を3階建てにして間取りを考えてみます。

とりあえず先に外観はこうになりました。

三角の家

金属サイディングを建て貼りにして縦を強調にしました。
3階建てにしても三角屋根が分かるようにしっかり屋根勾配もとりました。

間取り

この外観に合わせてつくった間取りがこちら。

三角の家間取り

『図書館の家』というコンセプトはそのまま引き継いで書きました。
正面部分は外観で互い違いに配置したFIX窓から明かりが3階から1階まで差し込むように吹抜けにしました。

1階は基本的なLDKに、3階は寝室という間取りは前回の間取りよりも使い勝手はよくなったのかなと思っています。

前回と違って2階も3階もバルコニーを配置しました。
2階は玄関までの路地っぽくしたポーチの庇の為、3階は代替侵入口の為です。
バルコニー用途より別の役割として必要なバルコニーです。
外観だけ考えるとバルコニーがない方が三角屋根がアクセントになるのになとも思っています。

この後も継続して考え中

この建物はモデルハウスになる予定です。
数パターンの間取りを作成して色々な人の意見を聞いて最終の間取りを確定する予定です。

前回の間取りの修正も考え中です。
最終どの間取りに完成して建物になるかを『間取りの考え方』で書いていけたらと思っています。
その経過も楽しんでもらえればと思います。

さいごに

今年はこの『間取りの考え方』を書きたくてnoteを始めました。
今年最後の『間取りの考え方』を読んでいただきありがとうございました。
フォローしてスキとコメントいただける方いつもありがとうございました。
是非来年も悩み迷いながら作成している私の間取りの考え方にお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

初めての方もこんなアラフォー女性建築士を応援してみようかなと思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いいたします。

そして『メリ~クリスマス』
皆さまにサンタさんはきましたか??

左巴建築設計事務所 さわ。

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