間取りの考え方~ドラマを参考に
アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。
先週の土曜日にバルコニーに関する記事を書いた時に過去のネタで書いた間取りがでてきたので今日はその事について書こうと思います。
ドラマ『隣の家族は青く見える』を参考に
2018年のドラマです。
複数の家族が暮らすコーポラティブハウスのドラマです。
コーポラティブハウスという言葉はこのドラマで初めて知りました。
コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである。wikiより。
その中でも主人公の深田恭子さんと松山ケンイチさんの二人が暮らす『五十嵐家』と
同棲カップルで暮らす『広瀬家』の間取りが面白くてこの二つを戸建てにしたらと想定して間取りを書きました。
『五十嵐家』の可愛いインテリア
五十嵐家のインテリアはリビング横の隠れ家のようなスペースにおもちゃがあふれている可愛いインテリアでした。
ドラマではワンフロアの間取りでしたので1階はほぼそのままです。
階段の部分はドラマでは滑り台になっていました。
キッズルームはもう少し天井が低く、上部はロフトだったと思います。
この間取りでいいなと思ったのは玄関から直接上がれるキッチンです。
買い物から帰ってきた時の動線がスムーズでいいなと思いました。
この1階に2階の間取りをはめてみました。
キッズルームスペースの上部は階段途中の中2階スペースにしました。
スタディースペースとリラックススペースにしてみました。
この間取りはパース優先で作成したので外観も全く考えていません汗
実際に形にするなら2階は外観も考えながらもう少し詰めて考えたいです。
『広瀬家』の間取り
眞島秀和さんが演じる『広瀬 渉』は一級建築士の役でした。
だから3家族の中で一番こだわった間取りやインテリアになっていました。
五十嵐家(主人公)ほど登場しない家だったので少し想像と私好みに作り替えている部分もあります。
印象的だったのは一段さがったリビングです。
ダイニングとの間仕切りに収納棚を造作しているのもいいなと思いました。
こちらも1階の間取りはほぼドラマのまんまかなと思います。
掘り下げリビングの上部は吹抜けにして2階の間取りをつくりました。
こっちの間取りを外観も考えながらつくりました。
バルコニーを外壁のアクセントにしました。
仕上げは最近サンプル発注してみたIGサイディングで作り直してみました。
このサイディング使ってみたいな。
最近作ってみたい間取りのドラマは・・・
最近はなかなか日本のドラマを見ていないからな~
(韓ドラにははまっていた)
でも、primeビデオを見ていて
の家がいいなと思いました。
古い家なのですが庭と縁側っていいなと思いました。
この家をヒントに今度間取り書いてみようかな。
さいごに。
何か間取りやインテリアでおすすめのドラマや映画ってありますか??
間取りの参考になるドラマならみたいな笑
おすすめを是非コメントください。
今日は現場をはしごする一日です。
1件目はモデルハウスの家具の打合せ、2件目は玄関タイルの検討に『いってきます』
皆さんは大型連休スタートですか?月曜日お休みの方も多いみたいですね。
いいな~私は飛び飛びでお休みします。お出かけする方は楽しんで『いってらっしゃい』
毎週土曜日は間取りについて書いています。
その他は昨日みたいな闇を書いたり 笑
仕事の話や自分の話を書いています。
こんなアラフォー女性建築士を応援してみようかなと思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いいたします。
左巴建築設計事務所 さわ。
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