間取りの考え方～夫婦二人暮らし
アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しております。
毎週土曜日に更新している『間取りの考え方』と『家づくりの考え方』です。
今週は間取りについての記事を書いていきます。
夫婦二人暮らしの家
今週の間取りは夫婦二人暮らしをご希望されたお客様に書いた間取り図です。
コンパクトで暮らしやすいようにそして、のちに家族の人数が変わっても対応可能なように過去に書いたものです。
広々玄関からシューズクローク→水廻りへとつながる家族の動線と玄関→LDKとつながる来客動線を分けました。
2階には主寝室ともう一室、夫婦の書斎室を設けた２LDKの間取りです。
我が家も夫婦二人暮らしですが、正直主寝室とLDKと大容量の収納さえあれば十分です。
家でのほとんどの時間をLDKで過ごすので一番快適でこだわりたいのはLDKです。
それでも母が泊まりにくる事もあるし、もしかしたら家族の人数が変わる事もあるかもしれません。
普段から使える書斎を予備室として1室多めに計画しておくと生活の変化にも対応しやすいですね。
あと私事でいうと、喧嘩したときに引きこもる部屋としても重要です（笑）
ポーチが広いと嬉しい
敷地に対して建物を小さく計画する場合、外の間取りも充実していると嬉しいですよね。
玄関先のポーチが広いってちょっとしたことですが嬉しくないですか？
それが屋根付きなら尚更。
雨で荷物が多い日などちょっとした事ですがポーチが狭くてイラッとするのでそう思います。
あとはあると嬉しいLDKからつながるオーニング付きのデッキスペース。
部屋とは別に外で過ごすもう一つの空間にないりますね。
まとめ
最近は家づくりをする家族の形が多様化してきているので、必ずしも3LDKや4LDKも必要だとは思いません。
来週はそんな内容をまとめて「家づくりの考え方」で
『間取りは何部屋必要？？』という記事を書いてみようと思います。
よかったら来週も覗きにきてください。
今週もありがとうございました。
左巴建築設計事務所 さわ。
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