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間取りの考え方〜今年のふり返り

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

毎週土曜日に更新してきた『間取りの考え方』が今回で98本目です。
キリ良く100本にはできませんでしたが、今年の『今年の間取りの考え方』をふり返ってみようと思います。

年間アクセスランキング

1位:変形地の独立キッチンの家

なんでこの間取りが?!
って自分で思う間取りなのですが、どこで見られているのか謎ですが今年一番ビューが伸びた記事です。
間取りは今見てもどうしてこうなった?!と自分でダメ出ししている記事です。

2位:敷地いっぱいに建つ家〜『狭小住宅』

この記事は私がよく仕事で書く3階建の狭小住宅です。
大阪市内で建蔽率80%で角地ともなれば、敷地いっぱいに建物が建ちます。
動線どうこうよりいかに部屋の面積を確保できるか。
しっかり収納を確保できるか。
無駄なスペースがないかだけを考えた『狭小住宅』です。

結局色々こだわったり、変わった間取りも考えるんだけれど「いい間取り」って言われるのはこういう間取りなんだよな〜っていう自分ディスりも書いた記事です。

3位:中庭を囲む家

この間取りは今回のふり返りで紹介する中でも好きな間取りです。
中庭があると道路に近い敷地でもLDKに大きな窓が設けられるので好きです。
ただ…施工のリスクを考えるとあんまりやりたくないなって言う本音も書いている記事です。

4位:どうにもならない時もある〜お客様間取り

2位の記事で「こんな敷地で家建つの??」という敷地でも間取りしますと書いているのですが、どうにもならない敷地もあるっていう話です。
その問題点は間口の狭さです。
間口が狭くて、3階建にするとこけるのよね〜っていうちょっと専門的な話です。

5位:平屋の大きな屋根の家〜間取り編

今年初めて『間取りの考え方』でコラボ企画をしてみた記事です。
一緒に企画をやってくださったナミ構造設計さんのお陰もあってたくさんの方々に見ていただけた記事です。

個人的にもコラボ企画が探り探りでしたがすごく楽しかったです。

番外編:コラボ企画第二弾

こちらはmugu 水色荘図案店さんとのコラボ企画第二弾です。
素敵な手書きパースと共に素敵なインテリアコーディネートをしていただきました。

こちらもまだみていない方は是非見てみてください。

まとめ

今年一年間のダッシュボードのビューから上位5位をまとめてみました。
5個中3つは自分で「どうなん?!その間取り??」っていう自分ツッコミの多い記事だった気がします。
記事としてはその方が面白いのでしょうか??

記事の間取りを選ぶ時、普通の間取りだと面白くないのかなと変わった間取りやネタになりそうな間取りから取り上げてしまうのですが…
そろそろネタもつきそうでして、どうでしょう??普通の間取りも需要ありますか??

現実的に参考になりそうな間取りや、間取りとしては特徴がなくてもよくある敷地に収まりそうな間取り集なども今後はまとめてあげていこうかなと思います。

他にこんな間取りがみたいなどあれば参考にさせていただきますので是非コメントに書いてください。

来年も少しづつ変化しつつ、成長しつつ『間取りの考え方』を続けていければなと思っています。

ずっと見てくださっている方々、今年見つけてくださった方々、本当に一年ありがとうございました。
来年も引き続き『間取りの考え方』と併せて左巴建築設計事務所をよろしくお願い致します。

左巴建築設計事務所 さわ。

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