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2023年10、11月のフィルム現像

紅白のアーティストが発表され、もしかして年の瀬が近いのか?と気づきました。いやまって、ついこのあいだ紅白観たんだけど...。
本当に、年々一年が短くなっている。特に今年は、就活して実習行っていたので、ところどころ期間がすっこ抜けているのでなおさら。

今回は10月と11月の現像日記。この2ヶ月はよく写真を撮った気がする。最近昔撮った写真を見返しているんですが、昔の写真がすごい好きだなあと思ったのね。それは、多分常に持ち歩いて、とにかくパシャパシャ撮っていたから。だから、またパシャパシャ撮りたいなと思って持ち歩き、撮るようにしています。写真はやっぱり楽しい!


2023.10.07

すごい美味しいチーズケーキ

「百時」という古民家カフェに行った日。
ここは、1階が百時というカフェで、2階が古本屋になっている。わたしは元々2階の古本屋が好きで、この日も、朝急にその古本屋に行こう!と誘われたので古本屋目当てで行った。
ここの本屋はラインナップが本当に良い。小説に絵本に雑誌、なんでもある。新刊もある。行くたびに何かを買ってしまう。



本屋を見終わったらちょうどお昼時で、せっかくだからご飯を食べようとなった。わたしはあまりお腹が空いていなかったのでチーズケーキセットを注文。
たくさんの種類がある中からわたしはバスクチーズケーキとコーヒーを選んだ。そのチーズケーキがあまりにも美味しい!やさしい甘さ、やさしい舌触り。無駄なものを何も入れていないようなシンプルな味で、おいしい、とふと口に出してしまう。
おいしい、と勝手に言ってしまったとき、それは本当においしいものなんだなと思う。これはそういうチーズケーキだった。

店内では、アコギをもった人がライブをしていた。スピッツの楓とかを弾き語りしていた。きっと地元の方で、ときどきこういうところでライブをしているんだろうなと思うと、生きている人に出逢えた気持ちになってうれしかった。

この週、わたしはけっこう気持ちの調子が悪かった。なにをしても心が動かず、何もできない日々。そんなとき、素敵な本屋を見て、おいしいご飯を食べて、あたたかい音楽を聴いた。
そのとき、びっくりするくらい脳みそが震えた。いろんな感情が一気に流れて、急にうれしくなって、涙が出そうになった。
やっぱり、美味しいご飯と音楽と本に救われてるなと思う。この日からまたいろんなことができるようになったから、自分にとっての大切な日。春日井のお店なのでちょっと遠いのだけれど、絶対に定期的に行くって決めた!


2022.10.15

本山にあるカフェ

友だちと、友だちのライブを観に行った日。
この日は高校の友だちがサークルでライブに出るから観に行った。
ライブの前に本山にあるカフェに行く。インスタにストーリーをあげるとクッキーがもらえます!と書いてあったので、せっせこストーリーにあげたのに、お会計のときに提示し忘れてクッキーもらいそびれた。

そこからめちゃくちゃ急いでライブに向かう。友だち、崎山蒼志のコピーをやっていて、なんかもうあまりにも上手だった。久々にライブしているところを観て、高校時代の部活のことを思い出してちょっと泣いた。
わたしはやっぱり、生の音楽を聴くのが好きで、人が一つになっているのを感じるのがうれしい。
今週末にも、またその友だちがライブをやるから観に行く予定があって、すごく楽しみ。やる曲教えてもらったので、予習していきます。


2023.11.18

二眼レフの置物かわいい

円頓寺で開催されている本の市場に行った日。
去年、このイベントが開催されていることを知って行き、あまりにも最高だったので今年も行くことに。

このイベントでは、全国のいろんな本屋が集まって本を売る。古本も新刊もなんでもある。ふらふらといろんな本屋をのぞくと、その本屋独特の色があっておもしろい。
わたしは本が好きという以上に本屋が好きだ。ジェンダーに特化した店、古い雑誌がたくさんある店、小説が豊富な店。本屋ごとにやりたいことや伝えたいことがあって、本屋に行くとそれがわかる。それはつまり、店主の人柄がわかるということと同じことだと思う。


わたしはもっぱら小説が好きなので、小説が豊富な店が好き。でも、中には自家製のアクセサリーを売っていたり、松ぼっくりを売ってたりする。そういう遊び心を感じられるのがイベント出店のいいところだと思う(そしてわたしはそういうのに弱いからすぐ買います)。

正しい女たち、という本。早く読みたい


最近はやたら本のイベントに赴いている。そこには、大人になっても楽しいことをしている人たちがたくさんいて、なんだか勇気が出る。その勇気がほしくて、あらゆるイベントに行っているというのがあります。わたしも、楽しいこといっぱいする大人になりたいなって気持ちになる。そういう大人になるよ!!


2023.11.19

かわいいカメラ。たまに鳴くらしい

フォトウォークに参加した日。
わたしの大好きなフィルム現像屋さんが開催していたイベント。前からフォトウォークというものに憧れがあったので、参加を即決。

その日はわたし含めて4組の参加。フィルムカメラを十何年も使っている方と、3人の子どもを連れたお母さん、同い年の女の子と、わたし。家族連ればっかりかなと思っていたので、同い年の子がいてちょっと安心。

場所は庄内緑地公園。記憶にある限り初めて行ったけれど、すごくいいところ!水も緑もある。自然いっぱい。

参加者の3人の子どもがあまりにもかわいい。いろんなどんぐりを拾っては見せに来てくれたり、かと思ったら走ってどこかに行ったり。
わたしはあまり子どもを授かりたいという欲がないのだが、こういうふうに子どもと関わると、なんて美しくてあたたかい生き物なんだろうかと思うし、写真に収めたいなと思う。精一杯の愛を撮りたい。わたしは愛が撮りたい。


そして、一緒に参加した女の子が少し喋っただけですごい好きだなと思った。ひとつひとつの動きやお話の仕方がとてもやさしく、丁寧に生きてきた感じがしてわたしの憧れる人間像だなあと思った。
何枚か写真を撮らせてもらったのですが、本当にその写真もきれいで、また写真を撮らせてください、という約束をした。

きれいな写真、うれしい

これは撮ってもらった写真。ちょっと恥ずかしいですが、あまりにもいい写真だなと思ったので。
撮るのも撮られるのもどっちも好きだな。人の写った写真が好き。さっき愛が撮りたい、と言ったけれど、人が写った写真にはやっぱり愛がこもるから、そういう写真を求めているのだと思う。この瞬間の愛を記録に残すこと、大切にしたいね。



ここ最近は楽しいイベントがたくさんあって本当にありがたいな。ここに書いていないことでもたくさんの人と会ったし、いろんなところに行った。
今はいろんなことをしたい。今しかないことたち、余すことなく味わいたい。この前友だちが「広いところに行こうとした結果、身近なものを失った気がするから、最近は両手で収まる範囲で生きている」と言っていた。わたしもそういう感覚はわかるなあと思った。でも、それと同じくらい、いろんなことを知りたいしいろんなことをしたい。両手で収まるものを大事に抱えながら、広い場所へ走り抜けたい。これが両立できることなのか、そんな器用さがわたしにあるのか、わからないけれど、できる限りやってみたいよ。
みんなは最近どんな感じで生きてる〜?話聞きたいよ。

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