うみ

フィルムと本と音楽が好きです

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    フィルムを現像したときに書く日記、ゆるいです🎞️

  • フィルム写真にうつる思い出たち

    フィルム写真にうつる思い出たちを綴ります。写真日記。

記事一覧

後悔ないことに後悔したりしそう?

うみ
18時間前
2

つまりもっと大胆に「いや」は「いや!」って言ってちょうだい!!!

大学生の終わり頃、少しだけ学生相談室というところに通った時期があった。 理由としては、その時期、会話をすることについてわからなくなってしまって、うまく声が出せず…

うみ
3日前
10

「本に囲まれる人」をやる瞬間が必要です。文喫いいところ!

うみ
10日前
9

好きの正解(ってなんなんだ!)

わたしは多分どっちかといえば趣味が多い方だと思う。というか好きなものが多い。でもジャンルがかなり偏っている自覚はある。 春は、自分の好きなものを他人にさらけ出す…

うみ
2週間前
42

あたらしい春

春はいつもどうも苦手でこまるな。 何年前かの春、自分は春が苦手だとずっと言っているが、もしかして好きすぎるせいで苦手になっちゃってるのかな?と思ったことがあった…

うみ
1か月前
29

続いていく壁と研究。写真展「卒業論文」を終えて

3/20と3/21の2日間、わたしは高校の友だちのななみと写真展を開きました。 写真展のタイトルは「卒業論文」というもの。きっかけは、自分の卒業でした。先日わたしは4年間…

うみ
1か月前
44

パラレルワールドのわたしへ

小説やアニメで、ふらっと大学をサボってどこかに行ったり、冒険したりしている主人公を見て、なんかいいな〜と思っていたことを最近思い出します。 というか、大学生にな…

うみ
2か月前
74

愛することのかがやき

人はみんな、「愛されたい」と口にするけれど、ほんとうに目指すべきは愛されることよりも愛することだよと思う。なんでかわからないが、最近やけにそう思う。愛されること…

うみ
3か月前
37

「たまたま生きているわたしたち」が死ぬことについて考えること

このnoteでは、死について書きます。なので、そういう話が苦手な人、わたしがそれについて話すのが嫌な人は読まない方がいいかもしれません。でも、特別死を肯定したり否定…

うみ
4か月前
48

22歳と世界と境

今年の些細な目標。ひとつめ、少しでもいいからギターを弾けるようになること。ぽろぽろ弾きながら歌を歌いたいから。ふたつめ、楽しいとき、うれしいときにも言葉を残すこ…

うみ
4か月前
24

まとめることがなさすぎるくらい

2023年のまとめがしたいのに、日々まとめをやりすぎてまとめるものがありません。 日々細々掃除しているから大掃除しなくていいみたいな状況です。いいことかもしれないな…

うみ
4か月前
25

個人的「今年の漢字」

今年の漢字が発表されましたね。 毎年、今年の漢字は何かしら予想を立てている。なんだかスポーツが強かった気がするから「勝」とかかしら。WBCすごかったもんな、野球全く…

うみ
5か月前
21

あなたは天使ではないけれど

一日一度も音楽を聴かない日、というのが多分ない。朝の化粧時間、ヘアセット時間、電車内、風呂、寝る前。どこかしら必ず聴いている。自分にとって音楽を聴くことは日常に…

うみ
5か月前
38

2023年10、11月のフィルム現像

紅白のアーティストが発表され、もしかして年の瀬が近いのか?と気づきました。いやまって、ついこのあいだ紅白観たんだけど...。 本当に、年々一年が短くなっている。特に…

うみ
5か月前
50

傷つけること、傷つけられること

傷つくのと傷つけられるの、どっちの方が嫌か、と言われると、うーんと悩んだ果て、傷付ける方が嫌いかもなと思う。 傷つけられる、というのは外部からの傷で、そういうの…

うみ
5か月前
21

あたしの腕はあたしを守るためにあって いつもあたしを抱きしめている 誰かのために差し出す腕がいちばん美しいって教えたのは誰だったんだろう? 誰かのために差し出され…

うみ
5か月前
6

後悔ないことに後悔したりしそう?

つまりもっと大胆に「いや」は「いや!」って言ってちょうだい!!!

つまりもっと大胆に「いや」は「いや!」って言ってちょうだい!!!

大学生の終わり頃、少しだけ学生相談室というところに通った時期があった。
理由としては、その時期、会話をすることについてわからなくなってしまって、うまく声が出せず、こりゃきついなーという感覚が続いていたから。無料(正確に言えば学費を払っている)だし、行ってみようかなと思い、2週間に一回程度、50分間心の専門家の方とお話ししていた。

話をしていく中でわたしが気づいたのは、「自分が常に潔白でありたい」

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「本に囲まれる人」をやる瞬間が必要です。文喫いいところ!

好きの正解(ってなんなんだ!)

好きの正解(ってなんなんだ!)

わたしは多分どっちかといえば趣味が多い方だと思う。というか好きなものが多い。でもジャンルがかなり偏っている自覚はある。

春は、自分の好きなものを他人にさらけ出すことが一番多い季節だと思う。自己紹介欄に「趣味」があったりだとか、新歓とかの飲み会で「休みの日何してるの?」だとか、そういう場面がやたらと多いのが春です。

最初に言ったように、わたしは趣味が多いけれど、偏っている。本が好きです、音楽好き

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あたらしい春

あたらしい春

春はいつもどうも苦手でこまるな。

何年前かの春、自分は春が苦手だとずっと言っているが、もしかして好きすぎるせいで苦手になっちゃってるのかな?と思ったことがあった。なんでそんなこと思ったのか詳しくは忘れちゃったけれど、多分その春はどうしようもなく楽しくって明るかったんだと思う。そんな魔法が解けた今、そわそわざわざわ、やっぱり春って苦手だなと思う。

最近買った岡本真帆さんの「あかるい花束」という短

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続いていく壁と研究。写真展「卒業論文」を終えて

続いていく壁と研究。写真展「卒業論文」を終えて

3/20と3/21の2日間、わたしは高校の友だちのななみと写真展を開きました。

写真展のタイトルは「卒業論文」というもの。きっかけは、自分の卒業でした。先日わたしは4年間通った大学を卒業したのですが、今回の卒業は今まで経験してきた卒業とはかなり意味合いが異なるものでした。

高校の先輩が大学院を卒業するとき、「第一章」というnoteを書き残していたのですが、まさにそんな感覚で、卒業が近づくにつれ

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パラレルワールドのわたしへ

パラレルワールドのわたしへ

小説やアニメで、ふらっと大学をサボってどこかに行ったり、冒険したりしている主人公を見て、なんかいいな〜と思っていたことを最近思い出します。

というか、大学生になれば一回や二回は講義をすっぽかしてみるもんだと思っていたし、そういう気ままさが大学生の醍醐味だとも思っていました。
でも、実際は4年間一度も講義をサボったことはなかった。わたしの名前をいつまで経っても覚えてくれない先生と闘わなくてはならな

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愛することのかがやき

愛することのかがやき

人はみんな、「愛されたい」と口にするけれど、ほんとうに目指すべきは愛されることよりも愛することだよと思う。なんでかわからないが、最近やけにそう思う。愛されることよりも愛することにたいして貪欲な自覚がある。

まわりを見渡せば、「愛されるには?」とか「モテ術」とか、そういう外部からの愛に対しての攻略がたくさんあるのに、「愛するには?」「好きになる方法」みたいなものは格段に少ない気がする。そんなことな

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「たまたま生きているわたしたち」が死ぬことについて考えること

「たまたま生きているわたしたち」が死ぬことについて考えること

このnoteでは、死について書きます。なので、そういう話が苦手な人、わたしがそれについて話すのが嫌な人は読まない方がいいかもしれません。でも、特別死を肯定したり否定したりするようなことが書きたいわけでもないし、自分が死にたいという話を書きたいわけでもないです(どちらかといえばそれなりに生きていたい!)。ただ単に、死についてとってもポップに話したいなと常々思っていたので、今回やってみようと思います、

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22歳と世界と境

22歳と世界と境

今年の些細な目標。ひとつめ、少しでもいいからギターを弾けるようになること。ぽろぽろ弾きながら歌を歌いたいから。ふたつめ、楽しいとき、うれしいときにも言葉を残すこと。悲しいときにしか言葉を残せないタチですが、わたしの人生の大半は明るさと喜びに満ちているから、その時の自分を残してあげないのはなんだか不平等な気がする。

わたしは、けっこうな頻度で自分の発したものに救われる瞬間がある。それは、自分の歌っ

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まとめることがなさすぎるくらい

まとめることがなさすぎるくらい

2023年のまとめがしたいのに、日々まとめをやりすぎてまとめるものがありません。
日々細々掃除しているから大掃除しなくていいみたいな状況です。いいことかもしれないな、そう思うと。
特に今年は、散らかった思いをそのままにしておきたくなくて本当にこまめにまとめてはnoteを書いていた。そうしないとやっていけない瞬間が多々あったということだと思う。

今年はそのnoteを通してたくさんの人と対話ができた

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個人的「今年の漢字」

個人的「今年の漢字」

今年の漢字が発表されましたね。
毎年、今年の漢字は何かしら予想を立てている。なんだかスポーツが強かった気がするから「勝」とかかしら。WBCすごかったもんな、野球全くわからないけれどあれは感動してしまった。てかWBC優勝って3月の話って本当??

いろんな候補を立て、答えが「税」。驚くほどつまらん、そしてうれしくない言葉。たしかに増税についてが議論されたし、新しい制度はたくさんできたけれども!世相を

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あなたは天使ではないけれど

あなたは天使ではないけれど

一日一度も音楽を聴かない日、というのが多分ない。朝の化粧時間、ヘアセット時間、電車内、風呂、寝る前。どこかしら必ず聴いている。自分にとって音楽を聴くことは日常に織り込まれた動作であって、一種のルーティンなのかもしれない。

12月になり、各種サブスクが今年の音楽のまとめを始めた。わたしの使うサブスクはLINEミュージック。この時期にはこの曲を一番聴いていたとか、この日に一番曲を聴いたとか(ちなみに

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2023年10、11月のフィルム現像

2023年10、11月のフィルム現像

紅白のアーティストが発表され、もしかして年の瀬が近いのか?と気づきました。いやまって、ついこのあいだ紅白観たんだけど...。
本当に、年々一年が短くなっている。特に今年は、就活して実習行っていたので、ところどころ期間がすっこ抜けているのでなおさら。

今回は10月と11月の現像日記。この2ヶ月はよく写真を撮った気がする。最近昔撮った写真を見返しているんですが、昔の写真がすごい好きだなあと思ったのね

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傷つけること、傷つけられること

傷つけること、傷つけられること

傷つくのと傷つけられるの、どっちの方が嫌か、と言われると、うーんと悩んだ果て、傷付ける方が嫌いかもなと思う。

傷つけられる、というのは外部からの傷で、そういうのは治癒しやすい。刺さった棘を取り除いて丁寧に手当てをすればいいからだ。友だちと話したり美味しいものを食べたりしていくうちに、傷口はゆっくり塞がっていく。

でも、傷付けるのは駄目だ。棘をもっているのはわたしであり、その棘を出すときに自分も

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腕

あたしの腕はあたしを守るためにあって
いつもあたしを抱きしめている

誰かのために差し出す腕がいちばん美しいって教えたのは誰だったんだろう?
誰かのために差し出される腕がいちばんあたしを守ってくれるなんて誰が言ったんだろう?

あたしの腕はいつでもあたしを守っている
あたしの腕はあたしのためにある
それは生きるためのあたたかさ

いつか、きみに手を差し出したいとおもったとき
あたしはきみから手を差

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