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ビジネスアイデアは「不」を探すことから始める

「起業したいけどアイデアがない」
「新規事業を立ち上げたいけどいいアイデアが降ってこない」

こういったビジネスアイデアに対する悩みを持っていませんか?

特に「なにか新しくビジネスを始めたいけど、アイデアがない」という人が多いかと思います。でも、実は、世の中には、石ころ以上にビジネスアイデアは転がっています。ただ一般の方は、これを見つけることがとても難しく、なかなかできないと思っています。

しかし、着眼点を変えるだけでマーケッターや起業家じゃない一般の方でも、ビジネスアイデア(チャンス)を見つけられる可能性が大きくなります。

そこで今回は、「ビジネスアイデア」はどこから探すのかをお伝えします!

「不」から探す

まず結論からお伝えしますと、

ビジネスアイデアは「不」から探し始めること!

が大事です。

ここで出てくる「不」とは、私たちの日常に潜んでいる「不」を指します。例えば、お皿を洗うのが面倒くさい(不満)、将来どうなるのか分からない(不安)、景気が悪くなってリストラされた(不経済)、あっちのスーパーの方が食材が安かった(不利益)など、人々が「不」と感じるモノです。

これら「不」は、大半の人は「まあ、しょうがない」と妥協や無理に納得して日常を生活しています。企業も同じで、「コピー機が詰まったから、またトレー開けて入れ直すか」「キーボードの調子悪いなー、再起動するか」など、企業の中にも常に「不」が蔓延しています。

普通だったら「不」を見つけても、「わ、可哀想。残念。」など他人目線で特に解決しようともしないかと。しかし、ビジネスはここに転がっているのです!

なぜなら、人々は「不」を解決できるモノに対してお金を払っており、お金が動くところにビジネスは生まれます。つまり、日常や人々の「不」を注意深く観察し、それをどのように解決・改善できるかを常に見ておくことが大切です。

「不」を解決できるモノにお金を払う

先ほども述べたように、私たちは「不」を解決できるモノにお金を払っています。例えば、美容室も髪を自分で切ることが面倒く、技術もないからプロに切ってもらった方が綺麗に仕上がるから行く。急いで目的地に行かなければいけないから、電車ではなくタクシーを使ってサクッといく。つけ置き洗いが面倒くさいから、つけ置きなしでもごっそり油汚れが落ちる洗剤を買う。

これらは、どれもお客さんの「不」をしっかり解消しています。普段日常で気づかないような生活でも、私たちはお金を出すときは常に「不」を解決・改善するために出しているのです。

さらにプラス「WHY」まで考えることも大切です。

どうして「不」が生まれたのか。どうしてその「不」を解決・改善する必要があるのか。どうして他社はその「不」を解決しようとしないのか。理由は。など「不」と合わせて「WHY」も一緒に敷き詰めて考えることでビジネスアイデアは、石ころ以上に見つけられるようになります!

まとめ

「不はないのか」
「WHY・どうして」

普段の日常生活をただいつも通りに過ごすのではなく、常に上の2つを意識して生活してみてください。今まで以上に頭が解放され、ひらめきやビジネスアイデアがどんどん出てきます。

本当に起業をしたい人もコロナの影響で新規事業を作らなくてはいけない企業もこの「不」をもう一度見直してみてください。

もしかしたらとんでもないビジネスアイデアが、身近にあるかもしれません!

少しでも役にたったと思たら、ぜひ「いいね」「コメント」くれると嬉しいです!

りゅうた

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こんにちは。 株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。 noteでは、主に「ビジネス」について書いています。 みなさんのサポートと応援により、クリエイティブな活動が続けられています。 本当にありがとうございます。 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします😊