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コンサドーレ 優勝!!

3月10日のコンサVS浦和の試合を前半20分だけ見た・・。
 ちょうど休憩時間でそれしか見られなかったのだが、この試合は残念ながら浦和が勝つな・・と予想できた。

シーズンはまだ始まったばかりなのでチーム戦術を見直してJリーグで優勝してもらいたいと願っている・・。
 
 前半の一部分の20分程度しか見ていないので、試合を通してそうだったかは、わからないが、あえてコンサのために書きたいと思う・・。
 コンサの関係者の目にとまり改善のきっかけになればありがたい・・。
 
 具体的に浦和が勝つと思った理由と戦術の見直しをした方がいい部分について書くと
 
①   浦和は、パス回しが速くコンサの選手は、ボールを持つ時間が長かった。
 浦和はワンタッチ、ツウタッチでパスを回しスペースで受ける選手もいるためパスが速く回っていた・・。
対するコンサは、持ちすぎるためパスコースがなくなりボールを奪われる場面が多かった・・。
 
②   選手の距離間が浦和の方が良かった。
 コンサは、選手間の距離が近すぎたり遠すぎることによりパスがつながりずらくなってしまった・・。
 
③   中盤の選手が上がり過ぎるためDFがボールを持った時、パスを出す選手 が1人しかいない場面が多く狙われていた。
 相手のプレスが早かったので、DFからのビルドアップのためには、中盤の選手がもう少し低い位置でパスコースを作る・・。

 これにより相手の中盤の選手も上がり気味となり、結果として前線にスペースが生まれてくるので、コンサの速いFWが生きてくる・・。

 あの試合では、コンサも全体的に高い位置にポジションをとったため、相手もすぐに低い位置に戻ることができ、コンサの速いFWの選手を生かすことができなかった・・。 スピードを生かすだけのスペースがなかった。

④    速いボールに合わせるだけでは、ゴールは生まれない・・。
 これは、日本代表にも言えることですが、世界のトップチームは、ボールは狙った所に蹴りこむ・・。 常に蹴りこむ・・。 浮かしたボールで蹴りこむ・・。 ごろ玉や低いボールは、阻止されやすい・・。

 合わせただけです・・とインタビューで謙遜して言うのはいいが、実際には、蹴りこまないとボールは、ゴールの上に消えていく・・。
なぜか・・。

物理的に説明する方法と武術的に説明する方法がある・・。

 プロの選手でも日常の練習でミニゲームをするとき、小さなゴールかコーンで練習することが多いので、ボールを蹴りこんでゴールすることは少なく、合わせるだけか当てるだけでゴールする。
 
 海外のトップチーム(ユース世代でも)では、通常のゴールをいくつか使用して練習するので、日ごろからしっかりと狙った所に蹴りこむ練習ができる・・。
 
では、なぜ当てるだけではゴールできないのか・・。

 厳しい試合になるとクロス・パスのスピードはおのずと速くなり強くなる・・。
 これに負けない力で狙った方向に力を加えないとボールは、ゴールの上か横に大きく外れることになる・・。


 だから楽しいミニゲームではなく、厳しい試合になればなるほど、ボールは、蹴りこまなければ、ゴールにはならない・・。日本代表の試合でもよく見られる光景です・・。
 
 これを武術的に考察すると、気の乗っていない(入っていない)ボールは、狙った所に飛んでいかない・・。威力がない・・。 ということになる・・。
 
 昔、野球のピッチャーにボールに気合を乗せろ・・という話があったが、考え方としては似ている・・。
 
 気合を込めて蹴りこまなければ、ボールは思った所には飛んでいかない・・、気合のこもったボールは、DFに当たっても入る・・。
 世界の強豪チームの試合でよく見る光景だ・・。

 
 日本には、武道・武術という世界に誇る素晴らしい伝統文化がある・・。
コンサも日本代表も武術的な視点も含めて考え、サッカーに活かし素晴らしい結果を出してもらいたいと思っている・・。
 
コンサ優勝・・!
 
 


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