#3 【読書記録】 イネの歴史を探る
1. 本の題名
2. 感想
イネの起源や歴史を探るため、アジアや、オーストラリア、アフリカにも足を運び、調査を進めた研究者の方々のお話。
個人的には、今まで訪れたことがある、タイ、ラオス、カンボジアあたりの稲作にとても興味を持った。
・日本は水稲がほとんどだが、東南アジアには陸稲もある
・少数民族などは多様なイネの種子を持ち、洪水などの自然災害が起きても食料不足にならないような知恵を代々受け継いでいる
・東南アジアでは、そこかしこに野生イネが生息している
・多年生のイネがある
今度東南アジアを旅行するときは、稲作の風景もじっくり見てみたい、と思った。
3. 気になった文章
イネというのは、まさに人間そして社会・文化との相互交渉のなかで、地域ごとの進化や展開を遂げながら多様化してきた栽培植物なのである。
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