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「本格的ないじめ」への昇格④(舞台演技と本音の裏側暴露)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。


前回は少し暗い内容だったですよね…。
  …(;’∀’)…
今回も実は暗いです…(笑)
(みんなお腹いっぱいかなあ…)

でも、私を「さらし者」にして
誰かが「共感」してくれたり
自分と「向き合う」…
そんな機会になったらいいかなあ。

  …(;^ω^) 

書くつもりのなかった「自己満足」か!!

いや、吐き出すこと
「重要」
そう思います…。(笑)



     …「主役のサチコ」
    わたしゃ、お前と同じ…
  名実ともに「いじめられっ子」だよ…。

 なのに段々、うまく演じられない「サチコ」
 ただ、黒い感情だけは渦巻くように広がる…。

  その感情をうまく「文字で表現」なんて
    出来る術は持っていないが
    皆さんには察してほしい…。

   「焦り色」を悟られないように
   「静かに慣れていく色」を目指す。

       それなのに…
   心の黒い感情の色は濃くなって…。

   私の「自己肯定感」まで蝕んだ…。
      気が付いたら…。

         …うん…。
     同級生に対する「憎しみ」
  Aちゃんに対して…だけじゃなくなった…。

    「憎しみ」の心が「私を支える」

        そう信じた…。


       …学習発表会の日

      なんとか、やり過ごした
      「練習」と「教室」

  「孤独」も「当たり前」になっていたが
    立たなければならない「舞台」
 この日まで「学校では」一度も泣かなかった…。

  これが終われば「教室の隅」に帰ってやる。
      それが「目標」だ…。
 (↑ そんな簡単に状況は
      変わらなかったんですけどね 笑)

        きっと、今…
    「サチコ」の気持ちがわかるのは
        「私だけ」


     本当はセリフも覚えている。
   表現も家で一人、いっぱい練習をしたから
     Aちゃんより「上手」なはず。
   ( 本気でやれば出来る私なのよ!笑 )

    Aちゃん…心の中で言わせてもらうが…
  「私はサチコに選ばれたサチコなんだよ!」

    「勇気」を振り絞ってやりきろう!
   「サチコ」…頼む。私に「力」をくれ!

      サチコと合体!!(/・ω・)/
     (↑ …したつもりだった…笑 )


      …演劇は静かに始まった。

   「ある場面」に来るまで「歯を食いしばり」
         演じた。

      そしてそのある場面…。

   サチコは、友達2人と正座して肩を寄せ合い
      質素なご飯を食べながら
     差別について話し合う場面…。

     「差別って良くないよね…」
     「私たちにも人権はある…」
   「こんな理不尽な世の中っておかしい」
   「そうよね。私たち何も悪くない…」

    確か、こんなセリフが続く場面…。
     セリフを言うたびに胸が
      「チクッ」と痛む…。

   「役」に強く「共感」出来るから…。

    次第に【涙が浮かんで声が震えた】


     (↓ これ、読んで!!)
     だってねえ、セリフ以外の時に
   その友達役の2人…何をやってたと思う?
     (↑ AちゃんとMちゃん)

   【隣で私の足をツネっていたのよ!!】

  真ん中のポジションの私の足を左右から!!
    痛かったのは胸だけじゃなかった!
     (足…足も痛かったあ!!!)

    そして、みんなには聞こえない
     「声のボリューム」で…

 「Mちゃんってキョンキョンに似てて可愛い」
 「Aちゃんってキレイな二重で羨ましい」

 「そういえばryukoちゃんは一重だよねえ…」
    「うん、全然可愛くない」

 「世の中の人が全員二重ならいいのにねえ」
 「そうそう。ryukoちゃんみたいな一重なんて
  いなくなればいいのにねえ…」

 「ついでに鼻も低いし、目も小さいし
  おまけに声も!マジで不細工!」

   小笑いをこらえながら、そんな会話を
   「舞台」の最中に交わせるのである。
    (↑ すごい。器用な能力だ… )

      聞こえないふりをして
   感情を抑えてサチコに集中した…。

         でも…

  「あ! ryukoちゃんは死ねばいいんだよ!」
       (↑ 閃くな!!)
 「あ! そしたらかわいい子だけの世の中だ♪」

     今、考えても恐ろしい発想だ…
   私だけが不細工の世の中なんだね…(-“-)…

 その後、「死ね・死ね」とつぶやき続けた2人。

  【本番で本気で私を潰しに来たのだった…】

      あー、いやだ、いやだ!

 【メラメラしたいのに…心がワンワン泣くの!
  悲しい声で、悲痛に泣くのよ…!】

      我慢の限界だった…。


      …そして、そんな私に
    「絶望の嵐」が胸に差し込み
     私を本当の「サチコ」へと
        変身させたのだった…。



…今回も暗―い内容に
なっちゃったですかねえ…(笑)

あ…でも、こうやって吐き出してみると
案外、思ったよりも
「臭くない」んですよ!

できれば、皆さんにも
笑って読んでほしいんです!(笑)
今の「私」と共に…。

次が最終話です…( *´艸`)
 


P.S
 「憎しみ」だと思っていた感情…
  でも、それは
 「仲良くしたい」と思う気持ちの
  裏返しで「執着」だったのかなあ…。

  
  いつも私のブログを読んで下さっている方
  初めて読んで下さった方…

  読んで下さって「ありがとー!」です(^^♪

  そんなnoterの存在が
 「自己満足」だけではなく
 「黒い引き出し」と向き合える
 「機会」をくださっています。
  
  皆さん…中島みゆき「時代」
  本日、一回は聞いてみましょう!

  それでは、よい一日を…(笑) 花金…


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