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一文だけ

悲しい気持ちやつらい気持ちに蓋をして平気な顔をして生きるのが上手いというスキルを持っているので、悲しい時やつらい時にそもそも悲しいとかつらいとかそんなことを思っていることすら周りには気づかれずにまるっきりなんでもないように扱われたりすることがままあったが、最近はなるべくそういう気持ちもオープンにしていく方が結局関係性もうまくいくし僕自身も生きやすくなるんじゃないかと思って当然相手や時と場合は弁えつつも出すべき時にはネガティブな感情を出せるように努力をしているけれど、やはり長く培ってきたスキルが勝手に発動してついつい悲しい気持ちやつらい気持ちの初期衝動のうちに蓋をして、自分でも自分の悲しい気持ちやつらい気持ちに気づかないことさえあるのは、我ながら自分に対して過保護だなぁ、つまり悲しい気持ちやつらい気持ちを自覚して自分が落ち込むよりも先回りをして自分が傷つかないように悲しい気持ちやつらい気持ちに蓋をして回っているわけで、自分の自己防衛機能の高さに自分でも驚きつつも呆れることさえあったが、今回に関しては流石の免疫機能でもカバーし切れる範囲を超えて悲しい気持ちつらい気持ちに苛まれてしまうような大きな出来事があって、しっかりと傷ついたり落ち込んだりしていて、それでも絶望の絶望までは落ち込んでしまわぬようにと悲しい気持ちやつらい気持ちに蓋をするスキルが右へ左へ行ったり来たりしながらあちこちに蓋をして回ってくれていて、それでも漏れ出た悲しい気持ちやつらい気持ちを察して心配して連絡をくれたりした友人知人のおかげもあって、まあある程度平気なフリをして生きることは出来ているなぁとぢつと手を見る月曜日の朝だけれど、昨日録画していたThe SECONDの漫才を見てても全然楽しくないくらいには心が死んでいたことは自覚しているので、ネガティブな感情には蓋をしたり時々蓋を開けて様子を見てあげたりしながらぽよぽよとゆっくり元気を回復して行ければいいなと思いますね。

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