【社会人留学】3カ国目留学中に転職決まった
十数年働いていた会社を辞め
突如、留学を決めた
はじめはマルタ3ヶ月
ダブリン+6ヶ月の予定で申し込み
行く前は長すぎるか?と思っていたけど
9ヶ月はあっという間で
結局3ヵ国、1年11ヶ月の留学になった
本当はもっともっと夢のような海外生活を
続けたかったんだけど
長くいると
ビザのこととか
キャリアのこととか
親のこととか
どうしても気になってくる
帰国したいわけじゃないけど
じゃここで骨をうずめるか?
と考えると
そこまでは決意できない
海外で学生という身分ではなく
居を構えて、仕事を得て、
生活を築くのかという覚悟はまだない
そう思うと
一度は帰らないとなぁ
そう思って
留学中に転職活動をはじめた
人事の仕事を長くやっていたから
この留学経験をどう転職に活かすかは
勘どころというか
妙な自信はあった
転職エージェントがどう儲けるか
転職サイトを人事がどう使うか
そういったポイントを抑えながら
実は留学にきてすぐに
転職サイトには登録していた
日々送られてくる
求人情報やスカウトメールはチェックしていた
そこから留学生活の延長を何度かして
そろそろ帰国ということを考えはじめたときに
自分の登録している履歴書を
細かく本気モードに更新した
そして1ヶ月後、
大手企業からのスカウトメールがきた!
さすがにビビった
そして一度はスルーした
そしたら再度、応募してみませんか?メールがきた
留学先のいろんな友達に相談して
受かるほうが奇跡ならダメ元で受けてみたら?
万一、内定出たらそこでもう1回ちゃんと考えてみたら?
落ちたらやっぱりねーって笑ってお酒飲も
なんてたくさんの素敵な言葉をいただき
本当にダメ元で応募をした
2回のオンライン面接
日本との時差でダブリンでは夜中1時からやった
WEB SPI(これはマジで辛かった、ドキドキした)
そして
まさかの
受かってしまった…
その時点ではもう自分はここで働くんだろなと
思いつつも
現実と向き合うのが怖かった
もっともっと海外で勉強したいし
のんびりお気楽生活したいし
素敵な街と景色と異文化の中にいたい
って思っていた
それから
何度も何度も考えたけど
それこそ留学決めたときと同じで
とりあえず転職してみるか
嫌だったら辞めればいい
合わなかったら変わればいい
これは自分の一生のほんの一部を決めること
一生が全て決まるわけじゃない
いつでも私は自由なんだ
そう思って
日本に帰国して転職することを決めた
私の転職活動は一社へ応募の一社に内定
自分でも信じられないことすぎた
私の前職の退職はムダにはならなかったし
2年近くの留学生活も全てが今へのプラスになった
何も失うことはない
いつも私の毎日は
私のこれからの人生のプラスに働いている
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