「40にして惑わず」~40歳になりました。誕プレが最高だった~
12月2日の本日、40歳になった。
普段、誕生日についてはあまり触れなかったけど、「四十にして惑わず」という言葉が昔から記憶に残っていて、自分にとって「40歳」というのは一つの節目だった。感想込めてnote書きます。
まず誕生日と言ったら誕生日プレゼントだ。12/2はSmart-IP社の最初のプロダクトである「appia-engine」のリリース日でもある。これがリリースしてくれることが、僕にとって最高の誕生日プレゼントだ。
経緯は以下の通り。
当初、「いつ頃リリースする?」とボードメンバーと話していた時、「年内には出したいよね」というざっくりの時期だけは決まっていた。
そこで、「恥を忍んで言うが、12/2にしてくれ」と僕。みんなが「なんでそんな中途半端な日?」と聞き返す。「12/2ってぼくの40歳の誕生日なんだよね。誕生日をリリース日に設定すれば、リリース日守ろうってプレッシャーになるかなと思って。一応僕社長だし、社長への誕プレってことで、死ぬ気で納期守ってくれると嬉しい」という、かなりの無茶ぶりをさせてもらった。
もちろん、自分の誕生日をリリース日にするとかは、私物化っぽいし、そういうのは好きじゃないし、なんかかっこ悪いし、本来こういう提案はしたくなかった(なので「恥を忍んで」と前置きしている)。
でも、僕の恥や美意識よりも今は「appia-engineのリリース」が最優先だと思った。そこで、自分のプライベートを提供してでも、この日をリリース日にさせてもらった。
ということで以下がプレスリリースのリンク。
こっちがTwitter。(重要)知財関係者の皆さん、誕プレ代わりにRTしてくれると嬉しいです。
ここから日本の知財DXを変えていきます。本気で加速させていくので、ぜひ応援お願いシャス!
人生100年時代と言われるけど、医療技術の発達とかもあるし150年くらいになるんじゃないのかなとも思う。
職業人としては、25歳くらいから働き始めてようやく15年目。弁理士としては13年目くらい。人生が何年時代になるかはわからないけど80歳くらいまでは普通に働く時代になるのならあと40年もある。
そんな僕でも、「四十にして惑わず」という気持ちになっている。
これまで紆余曲折あったし、挫折も苦悩もたくさんあった。ただ、総じて本当に幸福な人生だったなと思うし、自分にはもったいないなと思う出会いや経験をさせてもらっている。
特に知財×ITという分野、仕事に関わらせてもらってよかった。ここまでいろいろなものを与えてもらった。もう僕自身の人生については何か彩りや充実は要らないという気持ちにもなれた。
これからは、知財制度がより人類に貢献し、知財業界がより健全に発展していくよう、残りの自分のすべての人生を使っていこうと思う。そんな40歳す。
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