特許明細書の書き方が変わるかもしれない~スマートドラフティングという考え方とappia-engineで実現する世界~
特許明細書の書き方が変わるかもしれない
弁理士は、これまで特許明細書をWord(Microsoft Officeの提供するある種の「インフラ」)で作成し、納品していた。事務所によってはWordではなく一太郎を使っているところもあると聞く。僕自身は一太郎を使ったことはなく、かなり古いインフラだと思うが、「業務に直接の支障がなければ特に変える必要はない」というのは、日本に限らず当然の発想だと思う。
ここでちょっと立ち止まって考えてみよう。実は特許明細書の作成は必ずしもWo