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【イギリス留学体験記#5】水のお話#1

こんにちは、ryuです。
本日も私の留学で体験したお話をしようと思います。

ほんとに色々な経験をしましたが、その中でも生活面に関することになります。
この記事は「水」についてです。

これは有名な話かもしれませんが、イギリスは日本とは違い「硬水」です。
イギリスに限らずヨーロッパはほとんどの国が硬水です。

水にも、含まれている物質の量で種類があるようですが、主に「硬水」と「軟水」の2種類に分かれるらしいです。

詳しい話はしませんが、どうやらマグネシウムとカルシウムの量で変わってくるようですが、私のようなお腹の弱い人にとっては、「硬水」は難敵でした。

飲み水の話

生活に必要不可欠のもの、それは水だと思います。
もちろん蛇口を捻って、美味しいお水が出てくるわけもないので、わざわざスーパーまで買いに行く必要がありました。

イギリスにも浄水器のようなものはありました。
フィルターをつけて水道水を置いておくと、次第に飲み水に変わるものです。

しかしスーパーで買える程度の浄水器では、私個人の感覚としては全く役に立ちませんでした。
フィルターもそれなりにお金がかかるので、結局あまり金額は変わらないだろうと思って、毎回水を買っていました。
家から歩いて10分くらいのスーパーだったのでまだマシでしたが、それでも毎回10Lくらいの水を持ち帰るのは大変でした。

しかし売っている水も、種類が豊富でどれがいいか全くわかりません。
私は元からお腹があまり強い方ではなかったので、必死に色々調べ自分に一番あったものを探していました。

一度お金の節約のためと思って、2Lで30ペンスくらい(50円くらい)のものを買ったことがあります。
最初はなぜ自分が頻繁にお腹を壊すのかわかりませんでしたが、考えられる原因が水しかないと気付き、すぐさま水を変えました。
2Lで100円くらいのものに変えると、腹痛の頻度が極端に減ったので、やはる水は大切なものだと思い知らされました。

お風呂の話

水が硬水であるということは、シャワーの水も硬水です。
詳しい話は分かりませんが、硬水は、日本の水に慣れた人からするとかなり厄介でした。

まず、泡立ちません。
特に、日本からシャンプーを持ってきても、日本のシャンプーは軟水用に作られているので、硬水では泡立ちません。
イギリスで売られているシャンプーも、日本の時のように泡だらけになることはあまりありませんでした。

さらに、髪の毛がキシキシになります。
最初の頃は、水の種類など気にせずにシャワーをしていたので、櫛が通らないほど髪がキシキシになったこともあります。

こればっかりは、自分にあったシャンプーを地道に探すしかありません。

私自身は、友人にもらったシャンプーが最高すぎて、そればっかりを使っていました。(↓これです)

色々試しましたが、私はこれが一番良いと思いました。

ここまでイギリスの水事情の話でした。
水は生活に必要不可欠なもので、水だけで生活に大きな影響を及ぼすと思います。
皆さんも安さだけにこだわらず、一度ゆっくり考えることをお勧めします。
ありがとうございました。


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