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【知って得】ノーコードの「make」はプログラミング未経験者でも使いやすいのか?【結論、make最高】

こんにちは、龍Taroです。この記事では以下の疑問に答えます。

「ノーコードツールの「make」って未経験者でも簡単にプログラミングできるって本当ですか?」

✓この記事でわかる事
・Makeをプログラミング未経験者におすすめする理由がわかる
・Makeでの実例。どのようなモノが作れるのかわかる
・無料のメルマガで非エンジニアの自動化が学べる

結論、未経験者が簡単にプログラミングを実装できるノーコードツールは「Make」です。僕も非エンジニアですが、実際に始めて使ったノーコードツールは「Make」ということもありますが、ほぼマウスでクリックしていく作業でシステムを構築できます。プログラミングの難しいイメージを払拭できると思っています。


そもそもノーコードツール「Make」ってなに?

ノーコードツールとは、プログラミングの知識がなくても、簡単にアプリやウェブサイトを作ることができるツールのことです。

今回紹介しているMakeはノーコードでwebアプリケーション間の業務効率化に最適です。

複数のアプリケーションを接続し、一つの自動化の流れをつくることができます。たとえば、「LINE」と「Googleカレンダー」をつなげてリマインダーBotを作ったり、「Gmail」と「ChatGPT」を繋げてメール返信文を自動で送ったりなど、今までて手間がかかっていた作業の効率化・自動化できちゃいます。

※実例はあとから書きますね。

Makeをプログラミング未経験者におすすめする理由

僕も初めてのノーコードツールはMakeでした。まず僕はプログラミング学習を2回ほど挫折しているほぼ未経験者です。そんな僕がかんたんに自動化ツールを作れたので説得力はあるかなとおもっています。

✓おすすめする理由
・直感的な感覚で作れる
・LINEが使える

直感的な感覚で作れる

実際の作業画面はこちらです。この画像を見て何をしようといるかわかりますか?



Make

この丸いモノがアプリケーションです。この丸を繋げて業務効率化することができます。

実際に見てもらうとわかりますがパッと見でだいたい何をしているのか見て取れます。この画像では、読み取ると

「"LINE”から何かが始まって、そのあとに”Weather”という(天気関連のなにか?)アプリの後にまた”LINE”がある。天気予報をLINEに送っているのかな?」

とプログラミング未経験者でもこんな予想ができると思います。

ほぼほぼ正解で、LINEに「/Weather (都市名)」を入力すると指定した都市の天気をLINEで教えてくれるシナリオとなっています。

といった感じで、この「目で見て直観的にわかる」この感覚は未経験者にとって作りやすい環境です。

LINEが使える

プログラミング未経験者に最初に作ってほしいシステムは、身近なLINEを使った自動化や効率化ツールです。

この身近なLINEで「え!?こんなことができるの?」「自分でこの機能をついかすることができた」などの経験を味わってほしいからです。この身近なLINEでというところがポイントで、実際に使っていることとしては友達や家族など個人に文章を送ったり、グループLINEで文章のやり取りをするくらいです。
この文章を送受信するだけだったLINEが
・名刺情報を読み取りデータ保管することができたり、
・スケジュールを自分に毎日リマインダーしてくれるようにしたりなど
今までとは違ったLINEにすることができるんです。 

という観点からLINEが使えるのは大きなメリットなのでMakeをおすすしています。

(LINEが使えるノーコードツールがあまりないんです。)

ではMakeでの実例を見てみましょう

実際に同様なモノが作れるのか知りたいところです。まずはMakeのテンプレートを参考にしてみましょう。

MakeのLINEをつかったテンプレートをみてみる

Makeの中にはテンプレートも用意されているのでテンプレートから作ってみましょう。


Makeの使用例

①テンプレートをクリック
②名前で検索を書ける「LINE」と打ち込む


Makeのテンプレート
  • LINEチャンネルで天気を取得

  • LINEメッセージからAirtableレコードを作成する

  • LINEメッセージをGoogle翻訳で翻訳する

この三つのテンプレートが出てきました。この中から作ってみたいものを選択し、セットアップしていくと完了です。

「でも、どうせ作るなら実際に使えるの作りたいなぁ」

と思っている方は応用例として「テンプレートの使用しているアプリを変更」をやってみてもOKです。

たとえばこんな感じです。

【変更例】LINEチャンネルで天気を取得→LINEチャンネルでNotionのデータを取得


応用例

これだけでも実際に使える人が増えるのではないでしょうか。

実際に僕が作ってみたものはこちら

「毎月のルーティン業務をGoogleカレンダーに自動で追加することはできないかな?」

これはGoogleカレンダーで直接「繰り返し」で毎月自動で追加することも可能ですが、僕の場合、業務を一覧で把握したいことと期限日変更も簡単にしたいという理由でMakeだ作成することにしました。

実際のシナリオとスプレッドシートはこんな感じです。


Makeのシナリオ
スプレッドシート

僕はスプレッドシートで毎月の業務をA列に記入し、毎月の期限日をB列に記入するだけでカレンダーへの予定の追加を自動でしてくれるようになります。

Makeのシナリオの画像でもわかるように複雑性を感じなく作れています。

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・ノーコードを使ってクラウドソーシングで仕事を取りたい人
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こんな方々にとって有益な情報を発信できるよう心がけています。是非一緒に学んでいきましょう。

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■補足:Googleカレンダーの自動追加を応用したけど…
先ほど僕が作ったGoogleカレンダーの自動追加を応用して「部下の業務進捗を管理ツール」を作りました。

これは大手フランチャイズ飲食店のエリアマネージャーからの依頼で
「各飲食店舗の店長の業務完了報告がない事や、ルーティン業務と不定期の業務が多いため把握できず期限直前に毎回店長へ電話で確認している。」という悩みでした。

この悩みを解決する為に僕はこのような提案をします。
「問題点として店長は業務が多いことによるより期限を把握できていないこと、毎回電話する労力の削減をする為のツールを作ってみましょう。グループLINE(エリアのグループLINEがあるそうなので)で期限の3日前と1日前に業務が完了していない店舗名をアラーム通知を入れることで、改善できるのではないか」

ツールは完成し、エリアマネージャーにもとても感謝され「いい仕事ができたなぁ」と思っていたのですが、1カ月ほど経ったのでエリアマネージャーに「システムの効果はどうですか?」と尋ねたところ、

「システムは問題なく稼働しているんだけど…いまだに電話で確認しているよ…」

・アラームで通知で確認していて業務の完了ができていないのか?
・単純に業務は完了しているが報告を忘れているのか?
・そもそもLINEのアラーム通知をみていないのか?

色々と原因はありそうです。システムの効果がいまいちなので原因を追究し改善しなければなりません。

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