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2020年読書の私的トップ3

早いもので今年もいつの間にか年末ですね。

年間50冊読む!と一年を始めた私ですが、まだ36冊しか読めておりません😱

ので、せめてあと4冊を...と思っている今日この頃です。

とはいえ、今年は今日までに36冊読んでいるので、私的トップ3を考えてみようと思います。

1位 「日日是好日」森下典子

私的1位はこちら、森下典子さんの「日日是好日」。
振り返ってみて1番印象深い本だったなーということで1位に。

内容は主人公の女性が茶道を通して成長していく物語+エッセイ。タイトルの「日日是好日」、毎日が良い日という意味なのですが、主人公のエピソードを通して、その意味に深みが増してきます。

主人公が悩みや悲しみを乗り越えていく姿に、私自身も励まされたし、自分の行動を省みるきっかけになりました。

自分がネガティブな時期を乗り越える追い風になってくれたこともあり、印象的な一冊でした。

なお、こちらは実写化もされております。
もちろん小説だけでも面白いのですが、映画版を見てからだと、より茶道のイメージが湧くのでおすすめです。

2位 「日本人はなぜ無宗教なのか」阿満利麿

日本人の宗教観を考えるこちらが今年の第2位です。知人と一緒に読んで理解を深めることもしていて、自分の価値観に大きく影響を与えたので2位に。

結論から言うと、筆者は日本人が無宗教だとは思っていないのですが、その根拠も丁寧に示されていて、歴史に疎くてもついていける内容になっています。

私自身は特定の宗教を信じようとは思っていません。それでも、宗教は人の価値観に大きく影響を与えると思うので、他者を理解するうえで欠かせないのではと思っています。

3位 「THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法」ダニエル・コイル他

まだ読み終わってないけど第3位!笑

あるトークセッションで話の中心になっており、気になったので購入。

本書に出てくるハリー・ナイキストがすごいんですよ。業績の良い人の共通点を調べたら、学歴でもなんでもなく、この人と一緒にランチしていただけだったと。

仕事の得意不得意、好き嫌いを模索していた自分にとっては、ハリー・ナイキストは憧れであり、1つの目標にもなる出会いでした。

チームという文脈でも、事例やキーとなる要素が書かれていて参考になります。私はいつでも力を発揮できるチームには、リーダー以外のメンバーが個々に判断することもできたり、リーダーや他のメンバーと価値観を共有できたりすることが不可欠だと考えています。

メンバーの私でも学ぶことが多い点も含めて、今年第3位としました。

おまけ

その他、私が今年読んだ本のリストが以下です。面白いと思った本ばかりなので、何か参考になれば幸いです。

〈その他、読んだ本リスト〉

・漫画バビロンお金持ちの教え
・金持ち父さん貧乏父さん
・社内プレゼンの資料作成術
・フィンランドの教育はなぜ世界一なのか
・できない相談
・選択の科学
・橋をかける
・バレットジャーナル
・天才を殺す凡人
・EdTech
・ハッチとマーロウ
・センス・オブ・ワンダー
・貞観政要
・60分でわかる!SDGs超入門
・キッチン
・USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
・2030年の世界地図帳
・今日もていねいに。
・みんなでアジャイル
・学校を変えた最強のプログラミング教育
・WHO YOU ARE
・学校アップデート
・灰と幻想のグリムガル16巻
・アルケミスト
・具体と抽象
・「具体抽象」トレーニング
・はじめての哲学的思考
・アメリカの戦争責任
・「考える」力の鍛え方
・とるにたらないものもの
・強運の持ち主
・老人と海
・そして、バトンは渡された
・伝わるちから

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