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炊飯器でかんたん鶏チャーシュー、わさびで食べる


何か書きたいな、何書こうと迷ったとき、食べものネタいいですよね。

スルッと書き始められるし、とっても書きやすい。


さて、いろいろとお野菜、お肉、高くなっていますね。

最寄りのスーパーでは、レタス、キャベツ、鮮度イマイチで値段が2倍。

近所の八百屋のオジサンの話だと、キャベツ一玉1000円ってところも。

天候不順が原因だそうです。


水菜とサニーレタスを買いました。

サニーレタス、工場で作られているっぽい。

いつの間にか未来来てますね。

今後ますます天候に左右されず安定して生産できる、工場メイドの野菜が主流になるんでしょうか。


お肉も買いましたよ。

豚しゃぶもいいかなと思ったんですが、先週とかぶるので鶏の胸肉を。

国産1kgで700円ほどでした。

お値段上がっているといっても、庶民の味方プライスですね。


この鶏肉で今回はチャーシューを作ります。

SNSでチャーシューとおんなじ風に鶏肉で作っているのをみて、これだ!と。


めちゃくちゃかんたんですよ。

①鶏肉1kgを炊飯器に入れる。

②醤油、味醂、日本酒をそれぞれ80ml。焼肉のタレを30ml。

③圧力IH炊飯器のスイッチオン。

④炊き上がり後に一口サイズにカット。完成!


めちゃくちゃかんたん。

これ、そのまんま豚ブロックでやるとチャーシューですね。

チューブで良いので生姜をチューっと入れましょう。


鶏肉チャーシュー、美味しい。マジで美味しい。

圧力IHの炊飯器を使うと、お肉が柔らかくて、お味がしっかり染み込みます。

圧力鍋レシピはすっかり炊飯器に任せるようになりました。

むしろ炊飯器で米を炊かない。

お米は鍋で直火で炊いてます。


豚肉とちがって鶏むね肉で作ると、脂少なめでこれまたいい。とても健康的です。

豚ブロックで作ると脂がとんでもないことになるし、これが体に入るんかーい!ってなるし、後片付けも大変。

ちゃんとちゃんとで美味しいですけどね。  


いっときは圧力鍋や炊飯器は捨てちゃおうかってくらい、使うのを控えてました。

原因はパーツが多くて毎回洗うのが大変だから。

圧力鍋はかんたん時短美味しいでメリットたくさんある。それはわかる。

でもね、後片付けが大変なのよ。

今の炊飯器だって、内鍋、圧力をのがすところのパーツ(蓋1、蓋2、パッキン)、内鍋上のパーツ(2個)、それに本体の拭き掃除。

面倒。乾きづらい。そしてまた組み立てるのがイヤ。


圧力鍋に嫌気がさしてた時に保温鍋というものを見つけまして。

『この世界の片隅に』でもすずさんが使ってましたね。保温鍋の原型みたいなものを。

構造がかんたん。

パーツは、お鍋。保温容器。以上。

お鍋で具材を温めて沸騰したら火を消して保温容器に。

あとは保温の力でとろ火状態に。

ほったからしで煮込み料理ができます。


方法も構造もシンプル。洗うのも鍋と蓋だけ。保温容器はときどき拭いてあげればいい。

もう最高じゃないですか。


ただただ、煮込み料理には最高なんですけど、

たとえば今回のチャーシューとか。

あとふかし芋とか。

相当時間かけないと、中まで柔らかくならないし、味がしみない。

だからチャーシュー系のものはどうしても圧力鍋があったほうがいいんですよね。


鶏チャーシューの話に戻って、

上の味付けで作ると薄めです。

これにワサビをのっけましょうよ。

なんでしょうこの美味しさは。

鶏肉が柔らかくて、まるで醤油をちょこんとつけたお刺身のような。

お口に入れてとろけてと。

わさびがピリッと芳ばしい。

鶏チャーシューとわさび。最高タッグですよ。


1kg作ると流石にすぐには食べきれない。

そのままご飯のおかずもいいし、ラーメンに乗っけてもいい。

鶏チャーシューはクセがなくてサラダも進みます。

さっぱりした口当たりで初夏の食卓にお似合いです。





煮込み料理にはこちら。
とにかくメンテが楽、シンプル、エコでしっかり美味しい。
スープ系を温めたあと、ちょっと保温する時も重宝します。


王道の圧力鍋。
最初は感動して使ってたんですが、どうしてもパッキンや圧力栓のバネあたりの清掃&着脱が面倒に感じます。
お肉やおでんはしっかり味しみしみになって、やっぱり便利なんよね。
いまは炊飯器を圧力鍋がわりに使ってます。


炊飯器はもっぱら圧力鍋がわりに。
お肉関連はピカイチですよね。
主にチャーシュー作りに大活躍。


では炊飯は、というとお鍋でガス炊きしています。
これはバイクツーリングのとき、飯盒炊飯がたまらなく美味しかった経験から。
やっぱり直火が最高です。
しかもかんたん時短。20分で炊けます。
ちょうどいい感じに家にあったダンスクの鍋。何年も使ってますが、頑丈でシンプルでデザインも良い。ただし重い。



楠木正成公が考案した戦時中の節約飯。
「楠公飯」を作るあたり。温めたお釜を新聞紙で包んで保温鍋してましたよね。昔からあった知恵だったんだなと。
名作ですよね。庶民からみた先の戦争の記録。いつまでもこういう作品が残ってほしい。


原作。前半のすずさんをめぐるコミカルな話の展開と後半のズシンとくる重みのギャップよ。
旦那様をめぐる過去の事情も当時のせつなさやるせなさ感ありますね。


うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。