映画『四月物語』について
毎年春になると四月物語がみたくなる
ボーッとみてBGMをきいていたい
ちょっと前にフリマアプリでDVDを見つけて即買いした
パッケージもいい
主演の松たか子さんが可愛らしい
この映画は大学生になった地方に住む主人公の女の子が東京で一人暮らしをはじめる、ストーリー
状況した理由とか初恋エピソードもあり、最後にちいさな奇跡がおきる
この映画の空気感が好き
桜舞うなかでの和装の新婦のシーンとか
入学式の様子とか
作品に春が詰まってる
岩井俊二監督は当時、いまでいうエモい監督だとおもっていた
思春期のキラキラとか、そういう映像のイメージが強い
先日SNSで岩井監督のインタビュー記事が流れてきて、
機動戦士ガンダムを恋愛ものとしてみていた、
なぜなら恋は小説みたいに上手くいかないものだから、
と独特の視点でガンダムと恋愛論を語っていた
オシャレ系作家というイメージだったけど、いい感じで変わっていて良いです
映画サントラもいい
松たか子さんが弾いているピアノ
春の天気のいい日にベランダの窓から聞こえてきそうなメロディー
これだけ聴きたくてサントラを持ってるんだけど、
映画館のシーンの時代劇のBGMも入っていて、サントラをとおして聴きづらい
浪人時代の最後、四谷のベックスでこの曲が流れてきて、浪人時代が終わったんだなーってしみじみ思った記憶がある
今回DVDを買ったんだけど、まだみてない
買って手元にあって、こんな映画だったっけなって思うだけで楽しい
この映画、リリイシュシュ、リバーランズスルーイットあたりを一気にみたい
一度みると、映像が自分の思い出と交錯する不思議な作品
10年まえにSNSでシュシュメルメルさんという方をみつけて、ものすごくいい文を書く人だった
そのメルメルさんがこの作品が好きだって呟いていて、シュシュメルメルのシュシュはこのタイトルからきてたのかなって今思いました
四月物語の学校でのフライフィッシングの練習って、この映画が流行った影響ですよね
この作品も音楽がたまらなく良くてサントラを何度もききました
好きすぎて家のLANの名前をa_river_LANs_through_itにしてました
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。