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炎上は嫌だ!みんなが幸せになれる品質が高いシステムの作り方

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炎上なんて嫌だ!みんなが幸せになれる品質が高いシステムの作り方 〜見えない品質を可視化して改善する方法〜 目次

目次1章 システム開発の品質ってなに?おいしいの?

2章 数字にできるのはこれ! 定量化できる品質指標

3章 定量化のやり方

炎上なんて嫌だ!みんなが幸せになれる品質が高いソフトウェアの作り方 〜見えない品質を可視化して改善する方法〜 1章 ソフトウェア開発の品質ってなに?おいしいの?

1章 ソフトウェア開発の品質ってなに?おいしいの?この記事は見えないソフトウェア品質で困っているPMや情報システム部の方々に向けてどうやってソフトウェア品質を可視化し、品質向上施策を打つか?その方法を書いています。

事業会社の新規サービスをバグゼロでリリースしたり、資本金9,000万円・従業員数80名の開発会社(SIer)で品質保証部を立ち上げて、炎上を食い止めたりした経験を基にしています。

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炎上なんて嫌だ!みんなが幸せになれる品質が高いシステムの作り方 〜見えない品質を可視化して改善する方法〜 2章 数字にできるのはこれ! 定量化できる品質指標

2章 数字にできるのはこれ! 定量化できる品質指標品質の何を定量化するの?何ができるの?筆者はこの2年半中堅クラスの開発会社で、品質監査の仕事をしていました。1千万円〜億越え規模の開発を常時10プロジェクト前後ほど、全体的に見ていました。

試行錯誤の結果、次の項目に対して定量評価(数値化)することができました。

・1. 開発規模(FP法)

・2. マネジメントプロセス

・3. ソースコード

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一番簡単なFP法を利用した規模見積りのやり方

1. 目的・目標
1-1. できるだけ簡単に

FP法というと「難しい」というイメージを持つのではないでしょうか?

この記事ではFP法の手法のうちIFPUG法・NESMA概算法をベースにかなり簡略化しています。

IPAから出されているFP法の結果と比較すると数値が異なるのはご容赦してください。

誰でも簡単に規模を算出できて、その会社・その組織でのモノサシ(基準)を作るのを目的としています

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