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本日2023年9月21日の読売新聞・朝刊広告です。

ブルーバックス
KADOKAWA


「仕事、勉強や研究で浮かんだ疑問との出会いを歓迎しよう。
 知らないこと、分からないことに喜び、向き合おう。」


なんて素晴らしいコピーでしょう!

まさにその通りだと思います。すべては疑問から始まります。疑問を持ったということは、自分が知らないことに気付いた瞬間です。何かで調べ、読み、知った時の喜びは本当に素晴らしいものです。

歳と共に興味がなくなったり、好奇心が失われていくと言います。まず疑問すら持たなくなるのは、とても悲しいことです。ある人にその話をしましたら「持たないんだから、しょうがない」とあっさり言われました。「なぜ、疑問を持つの?」とその後言われたけど、私にはどうしようもできません。

マスコミすら疑わなければならない世の中です。


現代はネット社会です。自分が開いたジャンルに近いものが表示される仕組みになっています。それは専門家の目を通って選りすぐられて出てきたわけではありませんから、必ずしも自分にマッチするとは限りません。多くは、広告優先であることは誰でも想像がつくでしょう。だとしたら、誘導されていることになります。

KADOKAWAさんの広告に書いてあるように、画面上のオススメ情報に満足してしまう、というより、させられていると言った方が良いかもしれません。

いや、これだって広告なんだから、十分誘導されているじゃない!


そう思ったかもしれません。

そうなんです。大事なのはそこかなと思います。

現代社会では、どうやっても広告に誘導されることは仕方ありません。自分が誘導されていることに気付いた上で、素晴らしい情報に出会えたなら、それはそれでいいじゃないですか! 乗ってやりましょうよ。


ところが日本のマスコミは、とんでもない隠ぺい事件を起こしています。ジャニー氏の問題です。いま世界的に波紋を広げているようです。そこには四つの大きな問題があると思います。

①ジャニー喜多川氏の犯罪
②黙認していた事務所の問題
③報道しなかったマスコミの隠ぺい問題
④今なおジャニー氏が犯罪者ではなく「神」である問題

私はBBC放送の番組を見ました。あの番組がきっかけで日本のマスコミがようやく動いたそうです。この件については、もっといっぱい言いたいことがありますが、今日はやめておきます。ただ、名前を変えて解体されることを私は希望します。タレントさんに罪はないことだけは、ハッキリしていますので今後を見守りたいと思います。

話が逸れましたが、私たちは誰かに誘導されて生きていることは否めません。マスコミすら疑わなければならない世の中です。だからこそ、自分の目でしっかり見て確かめて、自分で決めて手に取りたいと思います。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。