「長生きレース」を生きるために、新見正則医師が考える【究極の健康習慣】とは?
人生は長いのか?短いのか?難しい問いです。実質どんなに長くても、120年くらいの命です。しかも健康で楽しく笑いながら過ごしてられるのは、それよりも短いことでしょう。
「明日のことは考えるな、今夜楽しければそれだけでいい」という破天荒な歌があります。この言葉だけをとらえると、少なくともサラリーマンの生き方ではありません。行き当たりバッタリな生き方で、風来坊か、ならず者のようなイメージを受けます。
でも世の中の生き方というのは、そんな極端ではありません。記事の中で、新見正則先生が言われています。
「ガンになるから〇〇を食べるな」「健康寿命を延ばすためには〇〇をしなさい」こんなことを私もいろいろ書いてきました。しかし現実はどうでしょう?
そんな綺麗ごと言っていたら食べるもの無くなるし、誰とも会えなくなるし、息の詰まる生活を虐げられるようになっていきます。それが本人にとって「楽しい」ならば、それで良いでしょう。しかしほとんどが楽しくないはずです。それなら、多少のことは良いとして、楽しい方を取りましょう。先生はそう言われているわけです。
「明日のことは考えるな、今夜楽しければそれだけでいい」という歌詞が入っている、44Magnumの「Baby, Come Together」。その場限りで生きている人のことを歌っているように聴こえます。20歳くらいの頃はそんな姿がカッコよくて、鵜呑みにしがちです。私もその一人で、44マグナムに憧れてライブに行ってました。
ならず者と言えば、イーグルスの「Desperado」。ところが、ぜんぜんならず者っぽくない、しっとりした名曲です。歌詞もまったくそんな感じではありません。日本人には分からない感覚なのかもしれませんね。
健康を気にするがために、早死にする人の方が多いそうです。本末転倒ですよね。多少のことなら気にしないくらいが、ちょうどなのでしょう。
無様でも自分らしく生きた方が本当は一番なんですよね。気持ちの赴くままにやりたいことをやってみましょう。失敗するかどうかは関係ありません。「年甲斐もなく」なんて言われても、気にすることありません。自分の人生ですから。
ちなみに私は、「Desperado」の弾き語りができるようになりたいです。今はピアノまったく弾けませんけど(笑)なのに、キーボード買おうかな~、なんてね。
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