ただ誠実に向かいたい
新年開けて思うのは、今年はただ「誠実に向かいたい」ということです。
飾らずにありのままに生きていきたいのです。
とはいえ、「誠実に生きる」。。これが果てしもなくむつかしいことは自分でも重々承知しています。
過去を振り返れば、つまらぬ欲やプライドから不誠実を働いてしまったことが多々ありました。多くの人を傷つけてきましたし、それを取り返すことはできません。
そして今でも「誠実に生きているか」といわれれば、むずがゆい気持ちになります。
それでも愚直にも「誠実に向かいたい」という気持ちがあります。
人間である以上、これからも間違いをおかすと思います。そんなときに開き直らずに、善き人間であり続けようと思うのです。
心を失ってニヒルに開き直れたら楽でしょう。でもここは踏ん張って、愚かでも誠実であり続けたいと思います。
間違いをおかしたら素直に自分の非を認めて、「ごめんなさい」と謝罪して、うれしいときにはただ「ありがとう」と気持ちを伝えたいです。
「ごめんなさい」と「ありがとう」この二つを大切にする。これはとても単純に思えて、なかなかむつかしいことかもしれません。
というのも今、がまんできずに冷蔵庫にある妻のプリンを食べてしまいました。妻がお正月にもらってきたとても貴重な高級プリンです。
欲と自制心。この二つに大ゆれにゆれた挙句、私はルビコンの川を渡ったカエサルのように「いけー!」と欲に走ってしまい、気がついたときには口のまわりがプリンまみれでした。
わたしは静謐な気持ちでここnoteに気持ちを表明するとともに
今晩妻が帰ってきたら「ごめんなさい」を伝えて、日頃の「ありがとう」も添えたいと思います。
「ごめんなさい」と「ありがとう」。この単純なことを軸に愚直に生きていきたいと思います。誠実、大切ですよね。
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