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意外と教科書は読み返さないものです。
教科書は学生時代や試験を受けるときには読みますが、それ以外のときは、なかなか読まないと思います。特に資格試験の場合は取得後に読み返すことは少ないと思います。
私は普通科の高校に行っていたため、各造園学科の教科書の内容はわかりませんが、造園技能士の試験講座を受ける際に配布される、造園組合連合会が発行し厚生労働省職業能力開発局能力評価課が監修している「造園施工必携」という本があります。
これは内容
金銭感覚を直したい・・・
私は2024年で46歳なので、失われた20年(30年)のど真ん中世代です。
90年代半ばからデフレが始まっており、デフレ時期の価値観でほとんど生きてきました。
2024年現在、吉野家の牛丼の価格は¥468(税込)でマクドナルドのハンバーガーが¥170(税込)です。下記は牛丼とハンバーガーの価格の推移のグラフです。
60年代は物価が今よりずっと安いので価格が安いのは当たり前ですが、牛丼の価格は上げ
私の見てきた就職氷河期時代
私は1978年生まれで2024年現在で46歳です。
高校卒業し、1997年に海上自衛隊に就職しました。一般的に就職氷河期は1993年~2005年と言われています。そのため私は就職氷河期の初期世代です。人によって見え方や感じ方が違うので、これは私から見た就職氷河期の時代の話です。
私が高校を卒業する1997年は就職先がどんどん減っていました。とは言ってもまったく就職先が無いわけではありませんでした
私の好きなもの「古代史・陰謀論」
私は「歴史」が好きです。
歴史の中でも古代史が好きです。というのも、昔過ぎて細かいことがよくわからないため、好き勝手なことを言えることがいいと思っています。
ジャンル的には歴史好きというより「陰謀論」に近いかもしれません。
きっかけは埼玉県鴻巣市に生出塚埴輪窯跡(おいねづかはにわかまあと)という遺跡で、これは5、6世紀ごろにあった埴輪の生産工場です。
とても大規模な工場で、千葉の市川や横浜の緑区
植木屋の価値について考える-3
またレポートの転載になります。
やはり商売の本質は人との関わりだと思います。人にどう思ってもらえるかを考えることはとても大事だと思っています。
今はWEB上でのアピールや、システムを簡素化するなど様々な新しい対応が必要となりました。私自身の生活が変わっていっているということは、お客様の生活も変わっているということです。
常に新しい意識を持って、これからも励みたいと思います。
次回がレポートの転
植木屋の価値について考える-2
価値とは何かを考えたいと思います。
また10年前のレポートから引用します。
私は落語が好きでたまに聞きます。落語ファンは怖いので、すぐに鋭い目つきで「へー誰が好きなの?」と聞かれます。どうやらそこで色々判断されるみたいで、例えば新旧笑点メンバーの名前を出すと鼻で笑われる気がします。
私は落語のお話が好きです。そしてそれを演出し表現して全く別のお話してしまう噺家さん皆さんが素晴らしいと思っています
植木屋の価値について考える-1
10年前の私の植木屋の価値についての意見です。
客観的に読み直すと、尖っている文章だなと感じます。「植木屋は馬鹿ではできない」のくだりがありますが、この言葉は天才バカボンでバカボンのパパの職業が植木屋であり、赤塚不二夫先生がフォローのためにいった言葉が広まったのではないかと今は思っています。
価値というのはとても曖昧で難しい概念だと思います。価値は市場が決めることであり、自分でどうこうするもの
造園業の低迷についての考え
10年前の私の造園業の低迷についての意見です。
自分のことですが、結構手厳しく書いています。
中段にある手形取引による長い決済期間などの部分はここ10年で結構改善されている印象があります。しかし3次、4次請けはまだ改善されていない気もします。私の印象論ですが、やはり多くは10年前と現状はあまり変わっていないと思います。価格以外での競争力のある造園会社はそんなに多くない印象があります。
自分で読
造園業の現状について
上記は造園工事業の従業者をグラフにしたものです。
2004年から減少傾向が続き、2018年から回復傾向に向かっています。私の実感としては急に造園従業者は増加していないと思うので、これは仮説ですが、今まで計上していなかったシルバー人材センターの人員を統計に加えたのではないかと考えています。
10年前に誰に見せるわけでも無いのですが、書いていたレポートがあるのでそれを転載します。2014年に作成した
植木屋という呼ばれ方が好きです
造園業ではいくつか職業の呼ばれ方があると思います。地方によって違うこともあるかと思いますが、関東では「植木屋」「庭師」「作庭家」「造園工」「ガーデンデザイナー」などなど色々あります。自分で呼ばれ方を創作する方もいるかと思います。私はその中でも植木屋という語感が好きです。
建物は総合芸術だと私は考えています。そして建設業の職人の中でも植木屋はかなりアーティスト寄りの職人だと思います。庭も、もちろん