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あれから変わったものと、それでも変わらないもの。

1年前の今日は「Book Cafe ホンバコ」の最終営業日でした。ちょうどこの記事を書いている今頃は、翌日クロージングパーティに向けての準備をしていたんじゃないかと思います。

なんだか遠く昔のことのように感じるのは、この1年が充実していた証かもしれません。

そんな今日は、『あれから変わったものと、それでも変わらないもの』について書いてみようと思います。

あれから変わったもの

正直、変わったものだらけで何から書き始めればいいかわかりません。

活動の拠点を移して、仕事のやり方も大きく変わり、価値観や考え方も随分と変化しました。(体重もかなり増えた気がします)

加えて、一番大きな変化として実感しているのは「ひとりで仕事をする時間が圧倒的に増えたこと」です。

周りのスタッフに支えられ続けていたホンバコ時代から、誰にも頼れず自分の足で立っていかなければならない今の働き方へ移行したことで、そのツラさに目の前が真っ暗になったり起き上がれなくなったりしたこともありました。

そう考えると、ホンバコの約3年間と同じぐらいの密度なのかと錯覚するほどに、この1年は濃い時間を過ごしてきたのかもしれません

その結果として、きっと今の僕は、人として、男として、ひと回りもふた回りも広くそして深い器を身につけているんじゃないかなと。


それでも変わらないもの

一方で、変わらないものはひとつだけです。

ハンターハンターのジン(主人公ゴンのお父さん)の名台詞を引用しましたが、やっぱり『絶対に変わらないもの』は『僕が僕で在ること』だけだなと。

自分を見失いそうになって悩んだ時期もありましたが、それでも、人生が23歳で終わると本気で信じていた頃から抱いている軸はブレずにいる。

りょうかんとして「こう在りたい」と思う姿を目指し続けることだけは、これからも変わらないだろうと思います


これからも「僕らしく在り続けたい」

だから、丁寧に、大切に、1対1のコミュニケーションを積み重ねながら、大人ぶらずそのままで一緒に働く人の「幸せ」を一番大事に考えながら生きていく。

そして、居心地の悪さに慣れることなく本気のときこそ、一気に熱量を上げないことに意識を向けながらも、雨の日も風の日も、負けずに“ココ”に立ち続けていく

でも、自分のやってきたことの価値は、時間をかけて身に沁みてくるし、世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの」の二種類があるから、20代のうちはうまくいかないタイミングを潔く受け入れて、ストンと腑に落ちる瞬間が訪れるまでドシッと腰を据えて待てる胆力を鍛える期間にする。

また、傲慢だった、あの頃の僕に戻らないよう、定期的にお前は「プロデューサー」と「クリエイター」のどちらになりたいんだ?挑戦なき評論家になっていないか?いう自問繰り返し、ひとまずコンテンツメーカーとして狂ってみると決めて進んでみる。

その中で、自信は『他者からの評価』でしか育まれないと割り切り、些細な相談に、120%の力で球を投げ返していくことも忘れない。

それでも、時に迷ったら「運」に身を委ねつつ、自分とした小さな約束だけは凛として守り続けていく

そんな風に、これからも僕らしく在り続けたいなと思います。


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というわけで、今日の記事は以上です。
明日は終わりと始まりの日。楽しんでいきましょう。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
>> あの頃の僕は、本気で「人生は23歳で終わる」と信じてた。
>> 約3年間ありがとうございました!ホンバコはまた次のステージに。
>> りょうかんの好きな人って、どんな人? 過去の恋愛遍歴や恋愛観を調べてみた。


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