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写真の構図においてのバランスの取り方・考え方

写真を撮るときにみんな悩む構図のお話。

様々な構図がありますが構図の中でも、バランスを取ることは安定感や安心感が生まれます。

特に飾れる写真は、バランスがとても重要になってきます。

今回は僕の勉強したことや経験からバランスの考え方についてまとめました。

参考になればいいなと思います。

目次

1.バランスの種類と取り方

2. 重心の位置

3. 写真に写っている個々の要素の役割

4. 最後に

1.バランスの種類と取り方

対称バランス
対称バランスの場合、重心は通常、画面の中心に位置します。被写体や要素を左右対称に配置することで、重心を中央に持ってくることができます。


アシンメトリーバランス
アシンメトリーバランスの場合、重心の位置は対称バランスとは異なります。異なる要素やサイズを配置する際に、重心をバランスのとれた位置に持ってくる必要があります。具体的な重心の位置は、要素の大きさや配置によって異なりますが、一般的には重要な要素や目立つ要素の近くに置くことが多いです。


レイアウトバランス
レイアウトバランスの場合、重心の位置は要素の配置によって異なります。画面内の位置関係やバランスを考慮しながら、重心を設定する必要があります。例えば、要素が左右に均等に配置されている場合は、重心は画面の中央に近くなることが多いです。


カラーバランス
カラーバランスの場合、重心の位置は色彩の配置によって異なります。明るさや彩度の違いを考慮しながら、色彩のバランスを取る必要があります。重心の位置は、明るい色や彩度の高い色が配置された領域に近くなることが多いです。


以上のバランスの取り方において、重心の位置は状況や要素の配置によって変化します。写真の構図を決める際には、バランスを意識しながら重心の位置を決めることが重要です。ただし、これらの原則はあくまでガイドラインであり、創造性や感性に基づいて独自のアプローチを取ることも大切です。



2.重心の位置


対称バランス
対称バランスの場合、重心は通常、画面の中心に位置します。被写体や要素を左右対称に配置することで、重心を中央に持ってくることができます。


アシンメトリーバランス
アシンメトリーバランスの場合、重心の位置は対称バランスとは異なります。異なる要素やサイズを配置する際に、重心をバランスのとれた位置に持ってくる必要があります。具体的な重心の位置は、要素の大きさや配置によって異なりますが、一般的には重要な要素や目立つ要素の近くに置くことが多いです。


レイアウトバランス
レイアウトバランスの場合、重心の位置は要素の配置によって異なります。画面内の位置関係やバランスを考慮しながら、重心を設定する必要があります。例えば、要素が左右に均等に配置されている場合は、重心は画面の中央に近くなることが多いです。


カラーバランス
カラーバランスの場合、重心の位置は色彩の配置によって異なります。明るさや彩度の違いを考慮しながら、色彩のバランスを取る必要があります。重心の位置は、明るい色や彩度の高い色が配置された領域に近くなることが多いです。

バランスをとることで視覚的な効果や意味を生み出します。バランスが取れていると調和や安定感を感じさせ、不均衡なバランスでは緊張感や興味を引くことができます。


3.写真に写っている個々の要素の役割

被写体や要素が持つ重要性や役割に応じて、配置や大きさ、色彩の選択を行います。バランスをとる際には、それぞれの要素の関係性を考慮することが重要です。まずは、写真に写っているものの面積を気にしてみましょう。多く面積を取っているものは主題となりやすいです。

4.最後に

バランスの取り方は一つのガイドラインであり、創造性や感性に基づいたアプローチも重要です。スナップ写真は特に、瞬間的に撮影する要素の強い撮影方法なので何が写っているかの方が重要だったりします。
みなさん独自の視点やアイデアを取り入れ、独自のバランスを創っていくのもおもしろいし、目を引くので是非チャレンジしてみてください。

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