塩浦良太

1998| 柏崎-金沢| 就労移行支援の支援員 |広報| 思ったことやこれまでを、あり…

塩浦良太

1998| 柏崎-金沢| 就労移行支援の支援員 |広報| 思ったことやこれまでを、ありのままで。|溜まった言葉の置きどころ。

マガジン

  • 就活のこと、採用のこと。

    25歳です。新卒3年目です。就労移行支援の支援員をしながら新卒採用もやっています。広報もやってます。自分が経験してきた就活のこと、採用の立場になって気づいたことなどまとめていきます。

  • 2024年1月1日以降の記事たち

    2024年1月1日以降の記事たちをまとめたマガジンです。

  • 自分の弱さと向き合う

    自分の弱さが誰かの強さを引き出す、そんな何かのきっかけになれば。

  • 抽象的な言葉の言語化

    世の中で当たり前のように使っているけど、しっかりと言語化できていない言葉の個人的な解釈をまとめたものです。

  • noteマイルール

    毎日投稿1000日を超えた塩浦良太が、noteを書くときに意識していること、こだわりをまとめた記事たちです。

記事一覧

固定された記事

自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。 以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出…

塩浦良太
4年前
1,133

先を生きる者の役割

25歳、26歳になる年。 早いもので社会人4年目であり、新卒4年目である。 ⇧なことに悩んでいたのがもう4年も前のことだと思うとちょっと衝撃的だ。結果的に民間企業に進み…

塩浦良太
16時間前
32

「世界」の中心

今日はちょっと「世界」の中心について考えてみたい。 何もこれは地理的な世界の中心ではないし、 世界の中心で愛を叫ぶわけでもない。 よく、 「この人は自分の世界中心…

塩浦良太
1日前
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本文とあとがき

大学生くらいから本をちゃんと読むようになった。 最初は漏れなく興味ある本の中身に惹かれた。 そりゃそうだ。本の主役は本文なのだから。 でも段々と注目ポイントが変わ…

塩浦良太
2日前
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「嫌なこと」が合う相手

「合う人に会っていく」 オードリーの若林さんがある本で書かれていたこの言葉、その考え方が私は好きだ。だからこれまでにも何回か記事に登場してきた。 これは別に”合…

塩浦良太
3日前
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必要な無駄

世の中には「必要悪」という言葉がある。 ”ないほうがいいけど、必要とされるもの” そして私の過去の記事で「必要”楽”」という言葉をつくった。 ”自分に余裕や余白を…

塩浦良太
4日前
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人生をかけた伏線回収

皆さんはスティーブ・ジョブズの有名な卒業式のスピーチをご存じだろうか。 「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」 要約すると、 という主旨である。 点と点をつ…

塩浦良太
5日前
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「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「こんなふうに思われたい」「こんなふうに見られたい」という姿がある人は、きっと多いんじゃないだろうか。「こんなふうに思われたい」がなくとも、「こんなふうには思わ…

塩浦良太
6日前
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自分が思う自分のいいところ

なんてハッピーな人間が考える記事のタイトルだろう。 「自分が思う自分のいいところ」なんて普通じゃ恥ずかしくて言えることじゃないし、そもそもそんなの考えない。漏れ…

塩浦良太
7日前
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「わかりやすさ」がわかりにくくしている

言葉って便利だ。 どんなに複雑な感情だったり、 どんなに複雑な仕組みだったとしても 「それをひっくるめるとこう言います」 と単語で定義づけられてしまうことがある。 …

塩浦良太
8日前
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人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ、という大それたテーマを掲げたが(自分の場合)とあらかじめ保険をかけておく。 変に”コツ”と銘打って「違うじゃないか」となるのを避けるため(笑)…

塩浦良太
9日前
51

人生は全部アタリのあみだくじ

最近読んでいる本にこんなフレーズが書かれていた。 すごい好きな表現だなと思った。 まず最初に考えておきたい部分として、 私の中で「正解」と「当たり」って似て非な…

塩浦良太
10日前
56

足元を見つめ直す時間

世間にとってはゴールデンウィーク終盤。 最終コーナーを曲がり切ってラストの直線。今日明日を満喫するという方が多いのではないだろうか。 何を隠そう、私にはゴールデ…

塩浦良太
11日前
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言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

最近、ある曲が好きになった。 皆さんはFM802×三井ショッピングパーク ららぽーとACCESS!のキャンペーンソング「はなむけ」という曲を知っているだろうか。 FM802という…

塩浦良太
12日前
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何事もない、って特別

何か問題が起こったとき、ピンチになったとき、 その問題を対処した人はヒーローとなる。 ヒーローは、大小はあれど脚光を浴びる。 そんなヒーローはすごくカッコいい。憧…

塩浦良太
13日前
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自戒の標本づくり

ちょっと大袈裟かもしれないけど、 人生なんて自戒の連続だと思うんだ。 よく「自戒を込めて」なんていうセリフを耳にすることがある。 実際私もSNSで発信する時、「自戒…

塩浦良太
2週間前
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自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。

以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出会えたと思っている。そう思うのはなぜなのか。時は幼少期までさかのぼる。

もう誰も離れてほしくない幼少期、両親が離婚し、私は父と祖父母と暮らすようになった。姉と母とは別々だ。

その時はどう思っていたかは覚えていないが、違和感は覚えていた

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先を生きる者の役割

先を生きる者の役割

25歳、26歳になる年。
早いもので社会人4年目であり、新卒4年目である。

⇧なことに悩んでいたのがもう4年も前のことだと思うとちょっと衝撃的だ。結果的に民間企業に進み、今の自分がいる。

もしかして公務員に進んでいたらそれはそれで違ったいい世界が見えていたのかもしれない。だけど今自分が選んでいる道も大正解だと思っている。何なら「自分の意志で決めた道だから大正解にしないと」という気持ちで日々過ご

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「世界」の中心

「世界」の中心

今日はちょっと「世界」の中心について考えてみたい。

何もこれは地理的な世界の中心ではないし、
世界の中心で愛を叫ぶわけでもない。

よく、
「この人は自分の世界中心で回ってるな」
みたいな言われ方がされることもある。
そういう人と「世界」の距離感に関わる話で。

それでもよくわからないと思うのでまず自分の結論から言うと、

「自分の世界の中心は自分であるべき」

という考えを片手に持ちながら、

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本文とあとがき

本文とあとがき

大学生くらいから本をちゃんと読むようになった。
最初は漏れなく興味ある本の中身に惹かれた。
そりゃそうだ。本の主役は本文なのだから。

でも段々と注目ポイントが変わってきた。
変わった、というとちょっと語弊があるかもしれない。
「増えてきた」とでも言うべきだろう。何が増えたのか。

「あとがき」にも注目するようになったのだ。

たいていどの本にも「あとがき」というのがついている。
あとがき部分には

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「嫌なこと」が合う相手

「嫌なこと」が合う相手

「合う人に会っていく」

オードリーの若林さんがある本で書かれていたこの言葉、その考え方が私は好きだ。だからこれまでにも何回か記事に登場してきた。

これは別に”合わない人は避けていく”ということではないはず。
そりゃ生きていれば合う人合わない人はいて、合わなくても何かしら関係を持つことが求められる状況だってある。そこまで精査して「合う人を探すんだ」という覚悟があるならそれでもいいのかもしれないけ

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必要な無駄

必要な無駄

世の中には「必要悪」という言葉がある。
”ないほうがいいけど、必要とされるもの”

そして私の過去の記事で「必要”楽”」という言葉をつくった。
”自分に余裕や余白をつくっていくために、「効率よくやる」「時間を短縮する」「仕組み的にする」”みたいな意味合い。

そしてこの記事で第3の「必要○○」を提唱したい。
それが、タイトルにもある「必要”無駄”」。

「ん?」と思う人が多いかもしれない。
自分で

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人生をかけた伏線回収

人生をかけた伏線回収

皆さんはスティーブ・ジョブズの有名な卒業式のスピーチをご存じだろうか。

「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」

要約すると、

という主旨である。

点と点をつなぐ。言わんとしていることはわかる。でもよくわからない。子どもの頃の私はこれが正直な感想だった。

でも少しずつ大人になってきてやっとわかってきた気がする。

私のnoteで何度も登場している、私の大好きな言葉があ

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「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「こんなふうに思われたい」「こんなふうに見られたい」という姿がある人は、きっと多いんじゃないだろうか。「こんなふうに思われたい」がなくとも、「こんなふうには思われたくない」はあるかもしれないし。

じゃあ「こんなふうに見られたい」と思って選んだ行動や言葉は、漏れなく相手に伝わっているだろうか。

ここに対しての答えは「必ずしもそうとは言えない」なんじゃないかな。

それがタイトルにもあるように、

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自分が思う自分のいいところ

自分が思う自分のいいところ

なんてハッピーな人間が考える記事のタイトルだろう。
「自分が思う自分のいいところ」なんて普通じゃ恥ずかしくて言えることじゃないし、そもそもそんなの考えない。漏れなく私も普段そんなこと考えないタイプ。

でも時にはそうやって自分で自分を褒めたたえていくことで気分を上げていくことが大切な場面もある。というわけで頭にこのタイトルが思い浮かんだから書いていきたい。

皆さんは自分自身のいいところに目を向け

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「わかりやすさ」がわかりにくくしている

「わかりやすさ」がわかりにくくしている

言葉って便利だ。

どんなに複雑な感情だったり、
どんなに複雑な仕組みだったとしても
「それをひっくるめるとこう言います」
と単語で定義づけられてしまうことがある。

何も知らない人はその定義を聞いて、
「あ、これってこういうことなんだ」
「こういう特徴のあるものなんだ」
と分かったつもりになる。

でも定義づけられた側は思う。

「いや、そんな単純じゃないよ」

複雑なものをわかりやすくするため

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人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ、という大それたテーマを掲げたが(自分の場合)とあらかじめ保険をかけておく。

変に”コツ”と銘打って「違うじゃないか」となるのを避けるため(笑)
誰かの正解が全員にとっての正解とは限らないから。

でももしかしたら、誰かの正解が自分にも正解だった、なんてこともあるからそんな誰かの正解になるかもしれないから記事を書いてみる。

「楽しそうな大人でありたい」

これは永遠のテーマであ

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人生は全部アタリのあみだくじ

人生は全部アタリのあみだくじ

最近読んでいる本にこんなフレーズが書かれていた。

すごい好きな表現だなと思った。

まず最初に考えておきたい部分として、
私の中で「正解」と「当たり」って似て非なるものだと思っている。
Google先生で検索してもここのあたりの見解は出てこなかったから完全に独自の見解にはなる。

わかりやすい例でいうと、

「1+1の答えは?」という質問があった時、
正解は、”2”が一般的だ。
ただ当たりという

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足元を見つめ直す時間

足元を見つめ直す時間

世間にとってはゴールデンウィーク終盤。
最終コーナーを曲がり切ってラストの直線。今日明日を満喫するという方が多いのではないだろうか。

何を隠そう、私にはゴールデンウィークというものは存在しない。
祝日休みが現状はないため、通常の土日休みだ。したがって祝日を感じることができるのは、朝の公共交通機関の人の少なさ。

ただもうそれも4年目のことなので慣れてしまったと言えば慣れてしまった。じゃあゴールデ

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言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

最近、ある曲が好きになった。

皆さんはFM802×三井ショッピングパーク ららぽーとACCESS!のキャンペーンソング「はなむけ」という曲を知っているだろうか。

FM802というのは関西の音楽と文化を発信するラジオ局のことをいう。

FM802では毎年春になると数々の有名アーティストがコラボレーションして1つの曲を歌っていく。私が最初にこのFM802の取り組みを知ったのは、「栞」という曲だ。

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何事もない、って特別

何事もない、って特別

何か問題が起こったとき、ピンチになったとき、
その問題を対処した人はヒーローとなる。

ヒーローは、大小はあれど脚光を浴びる。
そんなヒーローはすごくカッコいい。憧れの的だ。
そんなヒーローになれるに越したことはない。

だけどそんな場面は滅多にこない。
でも正直言えばピンチなんてやってこない方がいい。

世の中にはピンチにならないようにするために、
いろんなものを守っている人がいる。
問題が起こ

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自戒の標本づくり

自戒の標本づくり

ちょっと大袈裟かもしれないけど、
人生なんて自戒の連続だと思うんだ。

よく「自戒を込めて」なんていうセリフを耳にすることがある。
実際私もSNSで発信する時、「自戒を込めて」とつけることがあるし、人前で話すときも「自戒も込めて言うのですが、、、」なんていう風につけることもある。

人によっては過去は振り返らない、という人もいるだろうけど、私は結構過去を振り返るタイプだ。ただここのニュアンスとして

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