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【読書感想文】部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30 #1205

こんにちはー!
今日のnoteは曽和 利光さん著「部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30」の読書感想文です。(読書感想文は2回連続で曽和さん!)
曽和さんは人と組織の専門家であり、つまりは人事の専門家であり実業家です。人材サービス従事者はXのフォロー必須です。


読む前の自分

昭和生まれ、平成世代の僕・・・
「1円でももらったらプロ」
「プロなら自分でなんとか成果を出す」
「会社は学校じゃねぇ・・!」
という価値観で生きてきたはずが、未曾有の人手不足の中で景色が変わり、それと同時に管理職に・・・日々、右往左往しながら、試行錯誤をしています。

「部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30」と言うタイトルを見て、部下を育てることそのものに不安を感じている僕には、きっと言葉から変えていくのが重要なのではないか?と思い、手に取りました。

読み終わっての気づき

30の言葉のうち、28個は言っているんだろうな・・・と思いながら読み進めました。
が、結果は言ったことがある言葉が12個。今も日常的に使っている言葉が3つでした。
「部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30」と、タイトルに「絶対」がついていることでも想像できると思いますが、この本ではそれぞれの言葉を使ってはいけない理由が論理的に、時代や背景も含めて説明されています。

そして、一番思ったのが・・・
僕は理屈で考えるのが結構好きで、言葉の定義や使い方をずっと考えてしまうタイプです。
しかし、その話をすると、特にこの本でいう「言葉遣いを間違えた」人に該当しそうな人たちから「なんか、お前めんどくせぇな」と言われていました。(この言葉も言ってはいけない言葉に追加してほしい!w)

この本を読んで「こんなにめんどくさいこと考えないといけないのか・・」と思った人は、言わない方がいいことを言っている可能性があるので頑張って読み直して実践した方がいいですし、そういうことを考えるのが嫌いな人にほどお勧めできる本だと感じました。
読んで実践すればマネージャーとしてレベルアップ間違いなし。

読み終わって行動することにしたこと

さて、読み終わって僕が行動することにしたことも発表させていただきます。
ネタバレは避けますが・・・脳筋で「ピンチはチャンス!」とか、リクルート社の言葉に影響を受けてただパクるとかはやめようと思います。

そして、しのごの言わずに、今も使ってしまっていた3つの言葉をやめます。(使わない理由は心の底から納得の内容でした!)

あと、しっかりと言葉の意図と定義を考え、「耳触りがいいから」とか、「最近読んだ本やコンテンツに出てきたから」とかで考えなしに言葉を使うことを卒業したいと思います。

マネージャーとして、自分のありたい姿やメンバーとの関係性を言語化し、目的をはっきりさせた上で、言葉を使っていきます。

最後に

今日は曽和 利光さん著「部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30」の読書感想文を書きました。
自分が走り抜けた時代と、現在のギャップに翻弄され、右往左往されている上司世代の皆さん!
この本を通じて、自分の言葉を再定義したり、どのようにマネジメントと向き合っていくかを整理することができます。とてもよいきっかけになると思うので、ぜひ読んでみてください。

では、また!




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