2回目に見る夢 (海を夢見る人々の場所 から)
Facebook post. 6/23 .2023
海を夢見る人々の場所 から。
夢見る、のは手に入っていないから見ているのではなく、実はどこかですでに叶えた夢を「もう一度」夢見ている。
言い換えれば、何かを夢見たのならそれは「もう1回」見てみたいのだ。
たぶん1回目は簡単に叶いすぎた夢。だから記憶喪失になっていて。2回目は汗かきベソかきガッツリ叶えたいのだ。
夢を見たのなら、それは汗をかいてもう一度叶えたい夢なのだ。
だから近道しちゃ意味がないとも言える。
瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)は、全国的に最大規模の不法投棄により
廃棄物で汚染されていた島。廃棄物処理プラントは役割を終えたが、この浜の真裏にある浜の土は 50年近く経った今も汚染されたままだ。
もともとは湧水が豊富な「豊かな島」。
いまでは、環境の再生を目指した取り組みが加速する「豊かな島」。
ぼくは ここに定期的に来て学ぶ度に、規模こそ違えど、福島の方達がぶつかっている現実やこれからの未来を、重ねあわたりしています。
2回目に見る夢は、きっとガッツリ叶える夢だ。
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