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特別養護老人ホームの春の味覚を楽しむおやつタイム

春は新しい始まりの季節であり、特別養護老人ホームにおいてもこの時期は、色鮮やかで季節感溢れるおやつで、入居者の方々に楽しい時間を提供しています。私たちの施設では、季節の移り変わりを感じてもらうため、手作りのおやつを提供しており、4月には特に「春」を感じさせるメニューを心がけています。さらに、毎月異なるテーマを設定し、それに合わせたおやつを企画することで、入居者の皆様に常に新鮮な楽しみを提供し続けています。。

手作りの春のおやつ

4月に提供したおやつは、手作り。メロンのショートケーキ、いちごのマドレーヌ、オレンジムース、そしてシトラスゼリーといった、春の果物をふんだんに使用したメニューです。これらのおやつは、見た目の美しさと共に、フルーツ本来の甘みと鮮やかな色合いで、入居者の方々に大変好評でした。

焼く前
焼成後

メロンのショートケーキ
新鮮なメロンを使ったショートケーキは、軽いスポンジとクリームの間に挟んだメロンに、ライチリキュールをほんのり香らせることで特別な味わいが楽しめます。このショートケーキは、メロンの甘さが春の訪れを感じさせる一品です。

いちごのマドレーヌ
ふんわりとした生地にフリーズドライいちごを練り込み、甘酸っぱい味わいが魅力のマドレーヌ。お茶の時間にぴったりのスイーツです。

オレンジムースとシトラスゼリー
オレンジを主体にしたムースと、柑橘系の果汁を使用したゼリーは、口の中で爽やかな風味が広がり、さっぱりとした甘味として好評でした。


イベントとしてのおやつタイム

私たちの施設では、おやつタイムをただの食事時間ではなく、一つのイベントとして位置づけています。特に季節の節目節目には、季節感を大切にしたメニューを考え、それにちなんだデコレーションや小さなイベントを催しています。これにより、入居者の方々には毎日が楽しみであると同時に、季節の変わり目を肌で感じてもらうことができます。

おわりに

特別養護老人ホームにおけるおやつタイムは、ただ食べるだけではなく、その季節ならではの楽しみを提供する大切な時間です。手作りのおやつを通じて、春の訪れを感じながら、心も体も喜びに満ちたひとときを提供し続けることが、私たちの使命であり、喜びでもあります。

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