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ずっとオンエアしてほしい

私は愛知県に住んでいるのだが、色々名物がある中ですでに「東海オンエア」は新しい名物と言っても差し支えないと思っている。

東海オンエア目当てで観光に来る人は非常に多い。
その昔「まんぷく家」なんて仕事終わりにふらっと入って食べることができた。むしろ混雑しているときのが少なかっただろう。それが今やいつ前を通ても並んで待っている人がいる。他にも東海オンエアに絡んだ名所やお土産など、多岐にわたりその影響というかあやかっている関係者は多い。

私が知人に勧められ「東海オンエア」を見始めた時登録者はすでに100万人いた。それでも今の七分の一である。ずいぶん大きくなったなと思う。人数もそうだが、一番すごいなと思うのはいまだに再生数も多いといった事実である。大御所と言われるユーチューバーや飛ぶ鳥を落とす勢いだったコムドットでも、再生数の低下が発生しているのにも関わらず、だ。

多くの地元民(地元じゃなくてもだが)は「東海オンエアは安泰」と思っていたと思う。このままずっと一番の人気者ではなくても、例えば宮地佑紀生さんのような、年をとっても地元でラジオなんかを発信し続ける人気者になっていくんじゃないかな、と私も勝手に思っていた。それはユーチューバーという新しい職業において、その職業価値を高める一例になるだろうなあと思っていた。私は彼らより年上なのでその過程を見続けることはできないが、子供世代がそれを実感していくだろうなあと、、、

宮地佑紀生さんのファンからは買いかぶりすぎと言われそうでもあるが、それくらい地元では人気者である。岡崎には歴史のある大きな花火大会が毎年開かれるが、大村県知事と東海オンエアはいつも出席をしている。県の要人と立ち位置が同じなのである。地元出身の若者タレントと県のトップが同じ位置で並ぶなんて、十数年前では考えられなかったことである。

東海オンエアは岡崎市の観光大使にもなっている。いたるところに東海オンエアのパネルやらなんやらが存在する。行政もあやかっているのである。

そんな公的な部分にも影響を与えている東海オンエアが大変なことになっている。詳細はすでに様々な媒体で説明されているのでここでは省略をさせていただくが、岡崎市の観光担当者なんかは心配で眠れないのではないだろうか。

私も一ファンとして「悲しい」と感じる。

「仲の良い6人組が作るコンテンツ」という印象で東海オンエアの動画を観ていた人は多いだろう。私は今でもそう思っている。だけど、今現在その考えを変えてしまっている人も多いだろう。「中身はドロドロしてたのね」と、、、。

この騒動があってから、過去の動画が「いじめの証拠」のように取り上げられている。おそらく当時は「面白いいじられ動画」としてメンバーの仲の良さを感じる動画として視聴していた人が多かったはずだ。少なくとも当時「いじめだ」と指摘した人は少なかったと思う。

立場が弱くなると過去の行為を穿り出され批判をされる風潮が日本にはあると思う。記録に残るネット社会になってからは尚更批判をしやすくなった。風向きが悪くなると、その風に乗って攻撃をする輩が必ず現れる。今回もその一例だろう。

「もし復活しても前と同じような気持ちで動画を観られない」
こう思う人はとても多いのではないだろうか。現実に登録者も減っているようだ。多くの人にそう思われるのが、いちファンとして「悲しい」。

よく考えて今回の問題を単純に紐解いていけば、これは「夫婦喧嘩」と「仲の良い友人同士の痴話喧嘩」だ、そしてそれはどちらも日常よくあることである。とても周囲に話すことができないような夫婦喧嘩をした人は意外といるのではないだろうか。そしてけんかの後は「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われるように、結局仲直りした夫婦も多いはずだ。また、親友と本気で殴り合ったりした人だって少なくないと思う。その後はマンガのように夕日をバックにして改めて友情を深めた人もいるだろう。

昭和や平成のSNSがなかった時代は、その喧嘩が外部に漏れることがなかった。ツールがなかったからである。身近な周囲にばらすことはできても大きな範囲に広めることができなかった。浮気をしていることを彼女にチクる、悪さをしていることを親や先生にチクる、、、なんかである。陰湿だ。だから内輪もめで済んだのである。特に昭和なんてそうだ。目を覆うような喧嘩をしても情報が伝わらなければ、知らない人にはその関係性は良好なままだ。

今回の東海オンエア騒動も、おおっぴらに外部に漏れなければ「内輪もめ」である。大きく違うのは「内輪もめ」を大きく外部に広めてしまったことだ。非常に大きな影響力を持つインフルエンサーなので、一旦外部に向かって情報を発信すれば、それは瞬く間に広がり「内輪もめ」の範疇を飛び出す。飛び出してしまえば、多くの関係者にその影響を及ぼす。

10年も同じメンツで活動をしていれば、不仲な期間や不満が溜まる時期だってあるだろう。そういった時期があって、乗り越えての「親友」だと思う。私だって一番仲の良い友人とは、大昔殴り合ったり(お互い喧嘩などそんなしたことはなかったので、殴り合いというよりは叩き合いだったと思う)したことがある。でも、今でも親友だと思っている。

今回は拳や蹴りでの攻撃ではなく、SNSを使った暴力でてつやを攻撃したしばゆー。確かに内容は過激で見るに堪えないものだった。今までの印象が変わってしまった人も多いと思う。だけど、人って我を忘れて怒ってしまうときもあるよね。一説には心の病だって話もあるし。

私個人的には、東海オンエアは「仲の良い6人組ユーチューバー」という認識は今も変わらない。大喧嘩だってすることもある。人間だもの。だけど、みんながみんなそう思うわけではないのが「悲しい」と思う。別にそういう人を責めるわけではない。どう思うかはまったくもって自由だし、色々な考え方があって当然だ。「もう東海オンエアなんて観たくない」と思う人もいるだろう。それで全然いいと思う。

だけど「大喧嘩してしょうがないなあ。早く仲直りして前みたいに動画上げてくれよ」と思っているファンも多いと思う。特に私のような年配のファンは、仲間内の喧嘩なんて全然気にしない。若いからそういうこともあるよ、って感じである。

もし、しばゆーが本当に心の病いなら、ちゃんとケアした方が良いと思う。自分や周囲が経験したことがある人はわかると思うが「心の病」は怖いから。ゆっくり治療してほしい。その後でまた「仲良し6人組」の姿を見せてほしいと思う。その間は5人で楽しませてくれれば、いい。

将来の「宮地佑紀生」枠として「東海オンエア」にはずっと頑張ってほしいと思う。

ファイト!東海オンエア!!

今日はここまで。

引き続き、どうぞよろしく!


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