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2‐7TD ‐引く形を意識する重要性‐

初めまして。すけきよと申します。今回は2-7TDの基本的な考えの一つであるドローの形について軽く記事にしてみたいと思います。

基本的にはルール説明、用語の解説は行いませんので予めご了承下さい。
2-7TDをよく打たれる方でしたらすでに意識されている方も多い内容ですので初心者向けとさせていただきます。



本題に入る前に、、、

皆さんは2-7TDで8以下4枚の良形1枚チェンジで8ロー以上を引ける確率はご存じでしょうか??


良形とはストレートドローのない形のことを言います。
※例 X7432、X8632、X8763                     (その反対の愚形は、X7643、X6432、X6543)




正解は、、、約25%です(細かいことは省略してます)。


2、3、4、5、6、7、8から4つの数字を使って良形となる8ロードローの形の条件は
7〇〇〇2、8〇〇〇2、8〇〇〇3に固定されます。

〇の中には8以下の異なる数字が3つ入ればいいので、8以下の良形であればどんな形であれ8ローを形成できる確率は約25%と等しいです。





ここから本題に入らせていただきます。私が今回一番お伝えしたいこと、確認してほしいこととは、

同じ8以下4枚の良形ドローでも、引く形によって引いた時の強さが大きく異なっている事実を意識できているかということです。




次の画像1を確認してください。


画像1


画像1は2‐7TDのローの強さを1位から19位まで並べたものです。ざっくり特徴を書き出すと、
7ロー
85ロー
86ロー
87ロー
876ロー

といった順に上から並んでいます。

仮に自分がX7432というハンドを持っていた場合、8ロー以上のハンドができる数字は8、6、5の三種類です。


次に画像2を確認してください。

画像2


7432から8、6、5を引けたときの強さを赤くマークしました。

7432という最も強いドローの形からはNO.1 、NO.2、NO.10の引き目が存在しています。

次にX8763という最弱のドローの形を確認します。
画像3を確認してください。

画像3

8763から5、4、2を引けたときの強さを赤くマークしました。

8763という最弱の良形ドローの形からはNO.14 、NO.16、NO.18の引き目が存在しています。

7432と比較して8ロー以上が引けたときの形が非常に下位に偏っていることが確認していただけたかと思います。

あなたはこの引き目の違いをそれぞれのハンドでどれだけ意識して実際のプレイに反映させられているでしょうか?


今回は2-7TDの基本的な考えの一つであるドローの形について記事にさせていただきました。

記事の反応が良かったり自分の気が向いたらこのドローの性質の活かし方について中級編としてまとめるかもしれません。もし気になる方や参考になった方はいいねマークだけでも押してくれるととても嬉しいです。

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