見出し画像

【ポケカ】ホシガリスタートのパッケージについて

すあなにかくすホシガリス。

手札を戻して山札を引くカードである。
いわゆるシステムポケモンだ。
自身がこのポケモンと一緒によく使うカードは以下である。


ミュウexだ。

当記事ではこの2枚を配置することについて述べていく。


1.ホシガリスタートとは

ホシガリスのすあなにかくす+ミュウexのリスタートで手札を循環させることである。
テキストをそのまま読んだだけだが、今の手札を山札に戻しつつ3枚ドローができる。
デッキを掘りに行けるのだ。

この2枚で行う利点を次にあげる。
1-1.たね同士であること
1-2.ミュウexがアタッカーになれること

1-1.たね同士であること

最初の番はもとより、試合中に揃えばいつでも始動させることができる。
最速だと展開するときのバトルVIPパス1枚で揃えられてしまう。

ホシガリスとよく一緒に使われるポケモンとしてはビーダルがあがる。

ビーダルは5枚になるように引ける点が魅力的である。
進化ポケモンであることとHPの高さから、たねポケモン同士に比べるとたてにくいシステムポケモンとなる。
手札を循環させるためのパッケージであるのに、手札を循環させないと揃わないという矛盾を抱えてしまうのだ。
成立させるためにビーダルライン+ボール枚数を意識しなければいけない。

たねポケモン同士であれば1-1+ヒスイのヘビーボールで最低限であるうえ、メインポケモンの展開途中についでに置くことが可能だ。
この点がたねポケモン同士の強みといえる。

1-2.ミュウexがアタッカーになれること

ワザ「ゲノムハック」は無無無である。これによりワザを使いに行くことが可能だ。
たねポケモンで同じ枚数引くことができるカードにはコロトックVがある。

こちらはたねポケモンでありVであるため、森の封印石を採用することでVSTARパワーの枠を埋めることができる。
ただしこのカードはアタッカーにはなりにくい。草エネルギーが供給できてギリギリワザが使えるくらいである。
森の封印石が欲しいという場合にはこちらになるかもしれない。
このポケモンは逃げるが1である点も足を引っ張る要素である。

ミュウexは逃げるが0であるためバトル場に積極的に出しに行ける点からもホシガリスとの相性が良い。

2.相性の良いカードを探す

新鮮な3枚の手札で何ができるのかを考える。

2-1.消化しやすいグッズを使う

ダークパッチ、クラッシュハンマー、やまびこホーン、スナッチアームなど
ふしぎなアメ+ポケモンを揃えるには相性が良くない。ハイパーボール+コストで3枚ちょうどであるからだ。
進化先が逃げゼロならフェザーボールで持ってくることができるし、そうでなくてもキャプチャーアロマやスーパーボールなどを使うことで引っかけるという考え方もできるだろう。
ミュウVMAXのゲノセクトVのような思考で、ウッウロボで手札減らしてリスタートを使うというのも考えられる。

2-2.あなぬけのヒモやクロススイッチャーでの交換先にする

逃げゼロであることを活かして、いったん前に出すことのできるカードと組み合わせる。
クロススイッチャーはフィニッシャーである。序盤ホシガリスで山札に溜めておき後半キバナと合わせて引きに行くような構築にすることも可能だ。
すあなにかくすで引いたカードを即使ってリスタートで3枚引くことを重視するならあなぬけもヒモのほうが達成しやすい。

2-3.セグレイブやチェリムの特性を利用する


1回の番でエテルギーをたくさんつけられることに着目するのだ。
はげましのてがみと組み合わせることにより山札を圧縮しながらカードを引きに行くことができる。
セグレイブであればミュウexがワザを使うことが可能となるので一考の余地がある。セグレイブ自体はカイ1枚から立てられるため、ふしぎなアメと相性が良くないホシガリスタートの欠点を少し補うことができる。

3.欠点

3-1.ベンチを2枠消費すること

2枚コンボなので当たり前である。
他に並べたいポケモンがいるなどであればパッケージとしては採用できない。ミュウex単独での強みを見出して採用はあり得るが、ホシガリスまで入れ込む余裕があるデッキは限られると考える。

3-2.HPが低めであるうえ、ミュウexがルール持ちこと

ベンチ狙撃系はもとより、ついでのボスの指令で崩されてしまう。
ミュウexがルール持ちであることからサイドを進められやすいことは明確な欠点である。ビーダルならサイドは1枚だけで済むのだが。
ここにさらにマナフィやジラーチを置く余裕はない。だから使われないパッケージなのだ。
もちろん頂への雪道を使うデッキにも採用できない。

3-3.3枚で完結するコンボを見つける必要があること

手札を3枚にするパッケージなので当たり前だが、3枚で完結するコンボを見つける必要がある。より枚数が必要ならこれにする必要はあまりない。
2-1.で述べたようなグッズをたくさん使って妨害や展開するようなデッキにこそ採用するべきである。例えばターボダークライとかエレキジェネレーターでエネルギーを付けていくようなデッキとか。
場には必要なポケモンがいる前提で、3枚何かが揃えばコンボができるというものが見つかればお呼びがかかると考える。
古代ポケモンが出た時にはトドロクツキexのデッキにはいると思っているがそれはパックがリリースされたタイミングで述べる。

4.おわりに

たくさん引いて気持ちよくなりましょう。

以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?