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映画大好きポンポさん、NHK放送副音声実況まとめ

1/20(土)にNHKで放送された、映画大好きポンポさん、の副音声のTwitterでの実況まとめになります。

「映画大好きポンポさん」1月に再放送。副音声で監督たちのトークもお届け! - NHK

副音声で、NHKは全く制作に関わっていない、というぶっちゃけトークから始まった

ポンポさんの年齢、そういえば明かされていなかったような。 子供ではなく、多動性のある大人としての芝居づけでいくのは、解釈一致。

本物のプロデューサーが、プロデュースについて語ってくれる貴重な機会。 めちゃくちゃ面白いけど、プロデューサーが語る機会は少ないので、もっと増えて欲しい。

漫画を見ながらコンテに落とす練習は聞いたことあったけど、アニメを見て、自分なりのコンテに落とすのは初めて聞いた。

読者が自分のペースで読む漫画よりも、アニメの方が編集というテーマを直接的に分かりやすく伝えられるのはアニメ向き。

ああ、演出方針にはアニメ寄りの演出と、芝居寄りの演出の2系統があって、その両方が上手く噛み合ったスタッフワークの良さ。

ポンポさんのweb公開直後には、アニメ化の話が動いていたの!? 有能プロデューサーの動きの早さは異常。

原作者が声を出して成功するパターンも、声を出さないから成功したパターンもあるので、ケースバイケースかなぁ。

創作を題材にしたアニメというと、思い浮かぶのはアニメーション制作進行くろみちゃん、だけれどあっちは作画に重点があるので、全セクションを横断的に描いた作品は記憶にないかも。

おじゃる丸などでお馴染みの、
大地丙太郎監督作品のOVA
こちらも傑作です

ポリコレ、とも違うけれど最近は付き人制度みたいなものを聞かなくなったなあ。 後でじっくり考察してみよう。

今の時代は、過去最高に映像編集を行う人が増えているので、色んな人により刺さる作品になっているのか。

話の流れには関係のない、ムダな部分にこそキャラの個性が出てくる。名言。 話に必要な部分だけを繋いでいると、キャラクターが動かされている感じが出るのか。

アメリカにある、ニャリウッドに近い街のハリウッドで取材をした。

ハリウッドでは、撮影中の役者の出待ちのトレーラーが、一人につき3台あるとか。 着替えや休憩用と、トレーニング用と、パーティー用!?

ハリウッドにも、スイスにも現地に行けなかった監督。 ハリウッドとの予算の違いを感じる。

ポンポさんの映画の作成に関わった人数は、監督の推定で200人ほど。

雨ガッパを被ったポンポさんの頭の膨らみが面白い。

ポンポさんの声については、中性的にしたいというオーダー。 小原さんの声は、良い意味で幼いので、そこが決め手かも。

編集のタイミングで差し込まれた新カット。 割とコンテにないカットもあったりする?

映画オリジナルキャラクターのアランくん。 ジーンくんも一種の天才なので、共感を得るために対比するキャラとしてのアランくんの配置。

アニメーターが作画完了した後の、孤独な編集作業の、監督たちの愚痴が真に迫りすぎているw

映画は編集が9割。 コンテでは書けないタイプのカットは、確かにある。

設定もそうだけれど、同じポジションに人を置く時に、年齢差を芝居で強調するとか、勉強になる。

監督も演出も、本物なので、自分たちが映画に詳しいと言えないタイプのオタクだ。

視聴者と作り手の差についての話。 受け手として、満足できるなら、作り手になる必要はない。 自分が作らなければ、この世に存在しない作品があるからこそ、やむに止まれず作り始める人が創作者であると。

プロデューサーが痺れる、追加撮影。 あのポンポさんでもシリアスになるほど。

せっかく描いてもらったカットを欠番にするのは心苦しいとの弁。 新海誠監督のサイコパスぶりが際立ってしまう。

さすが世界の新海監督

試写会を巡るエピソードは、映画とリアルでもシンクロしてトラブルがあったのかw こんな状態では試写会に納品出来ないとか怒鳴り合いになったって、電波に流していい話なのですか?

出資を募るためのプレゼンは、社会人になるほど刺さるクライマックス。

プレゼンを、こっそり配信するのはコンプラ的にアウト。 当たり前だよなぁ。

誰も真似しないと思うけど、プレゼン会議をこっそりwebに流すと、良くて懲戒解雇、悪いと裁判沙汰になるので、絶対に止めようね。

途中で監督が倒れた場合は、普通は別の方に頼む、で満場一致。 病院は抜け出すな、点滴を自分で抜いてはいけない。

上映時間90分で、終了! 貴重なお話ありがとうございました! ポンポさんチームの新作は楽しみ。

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