雑記?:やる気を出さなければならないというだけの独り言

~よいこのさいきんばなし おさぼりねおん~

最近さいきん、ある所に、完璧主義者の癖にその時点で何の学習の試みもしていないねおんという大変怠惰な人物がおりました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、そしてねおんはなんとなく成り行きでBASICを書いて遊びました。

BASICでサンプルプログラムを改変して簡素なゲームを作って遊んでいるうちに、ねおんはサンプル素材で満足できなくなり、ふと思いつきでアイコンを描いてみました。
眠っていた才能が発掘されて想像より遥かに上手く行ってしまった事に喜んだねおんは、他にも色々なものを描いてみたところ、大体のものは形になってしまう事に気が付きました。

それから彼女は……


(ここに空白期間を挿入)

(ここに鬱病再発を挿入)

(ここに空白期間を挿入)


数年後、急にドット絵描きを名乗り始めました。

このとんでもなくふざけた人間は、その名を錆繼廻音と云い、勝手に全部飽きたなどと言いふらしているのでした。
めでたくなし、めでたくなし。

~よいこのさいきんばなし おわり~


……この本当にふざけ倒した話は、どういう訳か基本的に事実である。
私、錆繼廻音は、今日という今日までドット絵描きを名乗っておきながら、真っ当な練習という行為を一度もした事が無い。

気が向いた時にデッサン帳を手に取り、シャープペンシルでアタリを殴り書く。
やる気が出た時にAsepriteを起動し、酒が飲みたくなるまで描き進め、萎える。
その繰り返しである。
表現のアイデアは無限に頭に詰まっている。思想も題材も尽きない。しかし不思議と、何故かそれを使っていない謎。

ただ流石に受け入れられなくなってきたんですよ。現状が。
ディテールが誤魔化しきれない場面が増えてくる。パースの下手さがどんどん露呈してくる。何より、「エロい陰影」が出せなさすぎる。

流石にさ、マトモにプロジェクトを進めようと思ったら危機感を覚えてさ。本気で練習しようと思いまして。
一切体系的な学習をせずに頭で考えるだけでここまで来れるなら、まああっさり神とかになれるでしょ、多分。

リスペクトするドット絵描きの方々の作品をどんどん凝視して、文章を色々と読みまくる。私の最も愛するスト6からも、開発コラムの画作り関連の文章なんかから多くの知識を得られるだろう。

やるぞ、やるぞ。
そう、このnoteはただのやる気の表明であった。

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