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ストレングスインタビュー「適応性」ほんと、柔軟性を誇りに思う。その③

このnoteは、その②からの続きになります。その①その②も是非お読みください。

適応性で良かったなと思うこと

あと、私が適応性で良かったなって思うのは、旅行とか行って、例えば、熊本の天草に行きました。
仕事で熊本にある支店に呼ばれて行って、一度でいいから天草に行きたいなって思った。
天草ってすごくきれいなところと、熊本支店の人が言われて、行ってみた。
行ってみたら、もう大雨で、車で2時間かけていって雨。超大雨の中で、一人で泊まって、次の日に帰らないといけない。次の人も天気が悪くて、何一つ1ミリも天草の空気感や風景を見れなかった。
それでいいかなって思った。
天気がよくなければ、旅行自体が成立しないって結構あるじゃないですか。雨が降ったら台無しみたいな。
私は、ある意味柔軟すぎるというか、余り期待していないと言うか。どんなことが置きても、割とご機嫌でいられるんですよね、旅行先で。

そんな事があっても、まあいいかみたいな。何かその場で別の楽しみ見つけようって、なりますね。適応性って、今がすべての人だから。

今を阻害されるのが嫌なんです。今楽しみに来ているのに。

そこに、なにか正しさを語り、私はこの目的で来たのに天気が悪いなんてありえないって言っている人を見ると、嫌になる。

●気持ちはわかるけど、「天気が悪いのにありえない」って、僕も言ってしまうなー。他の資質も関係してくるんですかね。

アレンジの資質があるからね。
アレンジは、1足す1を3にできるってことですよね。なんかここに来たんだからいいじゃんみたいな。

だめなら他にいいもの見つけるといいじゃんって。

柔軟性とは、なんぞや?

●期待していった店がいまいちだったら、いまいちって言うのも柔軟性なのでは?

そういう意味では、「美味しくないね」って正しいことを言うことも、柔軟性といえば柔軟性なのかも知れないけど、柔軟性には、「その場を良くするために」っていうのがあるじゃないですか。その場を良くするための行動だったり、クレーム処理だったら、相手が気持ちを鎮めるためにサポートする。

コーチングもね、常にこの場が楽しかったとか、有意義だったとか、自分の気付きになったとかいってもらうために柔軟性を持って対応する。

適応性の人にメッセージ

柔軟性を誇りに思う。私は、ほんとに病気じゃないのかと思うくらい集中力がない自分を情けないと思ったり、よっぽどこだわりがない意外は、どっちでもいいみたいな。

AとかBとか決めないってことがそれでいいのか。

今日話していて改めて思ったんだけど、他人の行動として見てみると、何かいろんなことに気が向いて、いろんなことが目について、いろんなことに聞きかじってしまう自分と、一つのことに集中して1日を過ごした人とどっちが豊かとかわからない。

あとは、私は適応性高い人って、直感力が優れている人だなと、この瞬間瞬間がすべて、その瞬間をより良くするために、自分のリソースや能力とか、才能とかスキルとかを集中投下出来る人だというふうに自分を使うと、なんかすごくいくし、他の人には見えていない直感的な部分もあると思うし、なので自分のその感覚を信じて愛してあげるっていうかね。

行動してみると、ある意味、少し注意散漫だったりとか、なにか1つの大きなことを成し遂げることはできないかも知れないけど、色んな人を救ったりとか、多くのものが身についたりする可能性がありますよね。

話を聞いてみて

今回、僕も5位に持つ適応性についてのインタビューでした。
適応性がバージョンアップすると言うか、強み使いをしている人の話を聞くのって、すごくいいなーって。そのためのインタビューなんですが。本当にそう思いました。

柔軟性の話で、何のための柔軟性かを明確にしておく。「その場を良くするための柔軟性」というのは、なるほど〜と、思いました。意識したいと思います。

目標の話や、することを明確にしておくことにも共通するのかも知れないですが、柔軟であるからこそ、今に集中するからこそ、軸となるものというか、戻ってくるものを、形にしておいて、寄り道しながらもそこに戻ってくるというイメージがいいのかも知れません。

適応性は、川の流れに表現されます。急流にもなるし、大河にものある。そのために、陸の部分が必要で、川の両サイドをどんなものがあるのかは、大事だなーと話を聞いて思いました。

冨田香織さん、本当に、ありがとうございます。


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