「大学」を読んで⑥

おはようございます。
火曜日です。2月最終日。
今年度も終わるのかと、感慨深いです。
年度末が近づくと、1年分の感情が湧き上がって来ます。

さて、今日印象に残ったのは、

慎独
所謂其の意を誠にするとは、自らを欺くなきなり。悪臭を悪むが如く、好色を好むが如し。此を之れ自謙と謂う。故に君子は必ず其の獨を慎むなり。

「大学」を味読する 己を修め人を治める道 より

一人の時間を攻略できたら、いろんなことができるよなって思います。

先日、ブルージャイアントの映画を見てきたんですが、主人公の宮本大は、時間の限り一人でテナーサックスの練習をしているんですよね。

雪の日も、
夏の暑い日も、
何があっても。

映画見て、あれが慎独なんだろうなって思いました。

誰かが見ているからではなくて、
誰も見てなくても、自分が見ている。

以前、とあるウェビナーに参加したときに、講演されている方が、言葉の定義を決めてそれを守るという話をされていました。

「頑張るは、1日1時間時間を掛ける」とか、
「学ぶは、其のテーマに関する本を3冊読む」とか、

それを聞いたとき、それって言うのは簡単だけど、やろうとするのは難しいよって正直思いました。

それも慎独だなって思います。

今日は、慎独できたか?という指標を持って、毎日過ごすのも良さそうです。

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