「大学」を読んで④

おはようございます。今日で訓読5日目。
ダイソーで、漢字練習帳を買って来ました。娘とお揃いです。
耳(オーディブル)→目(訓読)の次は、手で書いてみようと思います。

大事だと思ったものの世界観に飛び込んでみるです。

今日は、大学の2行目の文章から。

止まるを知りて后定まるに有り。定まりて后能く静かなり。静かにして后能く安し。安くして后能く慮る。慮りて后能く得。

「大学」を味読する 己を修め人を治める道 より

止まるを知りては、至善に止まるから来ているので、止まってってことではないようです。進む道が見えて、ありたい姿が見えてとかの意味のようです。

こっちだーって道が見えてくると、自分のするべきことが決まってくる。
するべきことが決まってくると、派手に目立つようなことはなく淡々とするべきことをするようになる。するべきことをしていたら、邪念が入る隙間がなくなるんだと思います。
そうなると、安定してくる。安定するのは、行動もそうだし、気持ちもそうだし、確信が持てるようになってくるんだと思います。基盤ですね。

そしたら、先を考えたり、さらに考えたりすることができて、結果的に、成果につながる。

そして、また止まる先が見えて来て、、、。

PDCAならぬ、止定静安慮得(していせいあんりょうう?)ですね。

周りの人を見ていると、「静かなり。」あたりから、あれ、なんか雰囲気変わって来た?って思う時があります。「安し」あたりには、それってあなたの武器だよね、何度かチャレンジしても大丈夫だよねって見ていて思います。

止定静安慮得だな。

ちなみに僕は、止定をぐるぐるしている感じです。

あ、あと、止定静に至るヒントの一つは、続けることですね。




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