『フラニーとズーイ』を読んで

免疫細胞になった。
内容の良し悪しに関わらず、いかにも人工的なものに対して反応し、追いやろうとした。

干からびかけた硬い水路には、あってもなくてもいいような標識があるが、とにかくそれを目印に進む。他の道を探り当てる気には当分なれなかった。

時には、水気を含んだ服でまた水路を歩き続けた。

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