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ゲーム大好き息子が選んできた部活

「部活って絶対にやらなきゃダメなの?」
「帰宅部ってないの?」

中学校入学前にこんな発言をしていた息子。
私は彼がどんな選択をしてくるのかを楽しみにしていた。

帰宅部を部活として認識していたのが面白いよね。
さすが小6男子。

学校と睡眠の時間以外は、ほぼゲームかYouTubeにぞっこんだった彼が選んできた部活は…

ソフトテニス部

「運動なんて面倒だし」「ゲームしたいし」、なんやかんやと理由をつけて、楽ちんな文化系の部活を選択してくると思い込んでいた私。(文化系でも大変な部活がある事はわかっているのでそこはご了承くださいね( ´∀` )私も吹奏楽部で忙しかったので)

ソフトテニス部!?!?
私は声が大きく、腰抜けたんじゃないかくらいの勢いで驚いたけど、彼はとても冷静に「驚きすぎでしょ」とひとこと。
ごめんごめん。( ´∀` )


自分で決めさせる

はじめから、彼がどんな部活を選択しても文句は言わないと決めていた。
中学生は絶対に部活はスポーツじゃなきゃダメ!と言われている子も多いようだが、私は彼の選択を否定することはしたくなかった。

自分で決めた方が、悔しくても踏ん張れる。

自分で決めたんだから、人のせいにしない。

文化部にも仮入部で顔を出したらしいが、楽しそうに見えなかったらしい。


私が子育てで大切にしていることは、

「否定しない事」

まずは話を聞き、質問をされたら、自分はどうしたいのか?を逆質問。

例えば、
部活の仮入部3つ決めないといけないんだけどどうしたらいいかな?

何か気になる部活ある?

特に無いから友達と同じやつに行ってみようかな。

友達と話し合ってみると良いよ。

わかった。それで決めてみる。


こうすると、自分の意見も尊重されるし、安心して話をしてくれる。

ここで、
絶対にスポーツじゃなきゃダメ。
自分で考えて決めなさいよ!

みたいに、突っ放してしまうと、もういいよ…となってしまいがち。

自分で決めるという選択肢を与えてあげると、自分で決めていいんだ!という自身にもつながります。


大人も子供も聞いてほしい

とりあえず自分の話しって聞いてもらいたくないですか?
否定されたくて話始める人いないですよね。

私は元々話を聞くのが得意な方なので、とりあえず子供達の話には耳を傾けるようにしています。

そして、否定しない。

ゲームばっかりして。。。
YouTubeばっかり見て。。。

これも否定を込めて言っていますよね。

特に思春期の男の子は会話が難しくなってくるお年頃です。
土足で踏み込んできてほしくないし、あれこれ言われたくない。

でも、甘えたい部分もある。

最近どんなゲームしてるの?
最近ブームのユーチューバーは誰?

などと、彼らの興味のあるものにこちらから寄っていってみるとイキイキと話してくれたりします。

親子の会話のきっかけって、意外と簡単だったりしますよ。

今の息子

ゲームやYouTubeに相変わらずぞっこんですが、学校も部活も楽しんでいます。

元々自分のルーティンを確立させて行動するタイプなので、私があれこれ言うのを最近はしていません。

もうすぐ期末テストですが、自分でやる!あれこれ言われたくないから自分で計画立ててしっかりやる!!と宣言していたので、見守る事にします。

それでも、計画表記入したから見てよ。なんて言って持ってきたりするからかわいいもんです。


自分で考えさせ、決める。という行動を身に付けておいた方が後々子供が楽に生きられると思います。

親が口を出すのは楽だし簡単です。でも、それでは自分で考えられない子になってしまいます。


子供を信じて、見守っていきませんか。



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