noteの書き方【15】漢字とひらがなのバランスを意識する
こんにちは!
みず@Webライターです。
「漢字」と「ひらがな」のバランスを意識すると、読みやすいnoteを書くことができます。
例文を交えて解説していきますね!
漢字とひらがなのバランスが「良い例文/悪い例文」
まずは、漢字とひらがなのバランスが悪い例文から確認していきましょう!
一方、漢字とひらがなのバランスが良い例文を見てみましょう。
微妙な違いに感じるかもしれませんが、「犬が可愛い」に比べて、「犬がかわいい」の方が、やさしい印象で、親近感がもてます。
漢字が続いてしまうと、かたい印象をうけますし、ひらがなが続いてしまうと、読みにくくなってしまいます。
ですから、「漢字」と「ひらがな」はバランスが大事なのです。
漢字は強い意味、ひらがなは弱い意味
漢字を太字のようなもので、強い意味をもちます。
一方、ひらがなは、言葉のもつ意味を弱める性質があります。
たとえば、「心」と書くと、強い意味をもちますが、「こころ」と書くと、やわらかい印象になります。
「漢字の強さ」と「ひらがなの弱さ」をうまく組み合わせることで、強弱のバランスが取れるというわけです。
先程の「犬が可愛い」は、「犬」も「可愛い」も漢字なので、
強い✕強い
となってしまい、「犬のかわいらしさ」が、いまいち伝わりません。
一方、「犬がかわいい」は、
強い✕弱い
なので、強弱のバランスが良く、
「犬のかわいらしさ」がよく伝わってきます。
「ひらがな」にすることで意味を「ぼかす」
漢字は意味が強く、ハッキリとしているので、意味を「ぼんやり」させることができません。
一方、ひらがなは、意味が弱く、あいまいなので、意味を「ぼかす」ことができます。
試しに、2つの例文を比べてみましょう。
「持つ」という漢字は、「手に何かを持っている」というニュアンスが強いですよね。
漢字は「強い意味を」持つ
と書くと、まるで漢字が手に何かを持っているような印象をうけます。
そこで、同じ「持つ」でも、
漢字は「強い意味を」もつ
と書いてあげることで、「持つ→もつ」と意味を弱め、いい感じに「ぼかす」ことで、より違和感の少ない書き方ができます。
まとめ
「漢字」は強い意味をもち、かたい印象を与えます。
「ひらがな」は弱い意味をもち、やわらかい印象を与えます。
皆さんも、「漢字」と「ひらがな」のバランスを意識して、強すぎず、弱すぎない表現を工夫してみてはいかがでしょうか?
以上、みず@Webライターでした!
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