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「正しさ」を少しずつ手放してみる

誰もが生きていくなかで、もどかしさだったり、
生きづらさや、苦しさだったりを感じることはあると思う。

わたしの場合は、子どものころから「おとなしい、
聞き分けが良い、しっかりしている」といういわゆる
「良い子」だった。加えて、3つ年下の弟がいるため、
「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい。弟にゆずりなさい。弟の面倒をみなさい」と家族から言われ続け、
そのとおりにすることに必死だった。

まわりの大人たちの期待にこたえなきゃ、と思って
勉強に限らず習い事をいくつも掛け持ちして、色々な努力を重ねて、我慢すること、頑張ることが絶対的な正解だと信じていたな。

でも、社会に出て働くなかで気づいたのは、
もちろん向上心をもって努力することや周囲に迷惑をかけないことは大事なんだけど、それ以上に力を抜くことや、周りの人にときには頼ることも大切だということ。

日々を健やかに過ごすにはちゃんと休んだり、自分を甘やかすことも必要だということ。

おとなになってもずっと「良い子、良いお姉ちゃん」で在り続けようとする自分がいたんだけど、それだととてもしんどい、ということにやっと最近気づいた。
なんというか…自分で自分の人生を苦しくしてしまっていたのかなって。自分のきもちを抑えて、他人に対して必要以上に遠慮して。

これからは少しずつ「こうでなければと信じ込んでいた正しさ」を手放していきたいな、と思う今日この頃。
軽やかに生きていけると良いな。


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