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ちょっと悲しくて、でも可笑しかったモーニングの思い出

喫茶店やカフェのモーニングセットが大好きで、毎食モーニングでも良いくらい(わりと本気で)なので、今回はモーニングへの愛を語ろうかなぁ…と文章を考えていたところ、数年前の旅行中に起きた出来事を思い出したので、それについて書いてみます。

岐阜県大垣市を、母と二人で訪れたときのこと。

大垣城など市内を散策し、お昼ごはんはお蕎麦を食べるつもりでいたのですが、お蕎麦屋さんの開店時刻まで少し時間があったので一休みする為に喫茶店に入店。

地元密着のお店といった趣きで、常連さんらしき方々で賑わっている店内。ホットコーヒーを2つ注文したのですがなかなか出てこない…まぁ、混んでるしね…と待っていたところ、いい香りとともに運ばれてきたコーヒーと、、ボリューミーなモーニングセット2つ!

伝票を見ると、書かれていたのはコーヒーの値段のみ。
えっと?…あ、しまった、ここは東海地方だった。
と二人で顔を見合わせて大笑い。


そうなんです。モーニングセットが有名な愛知県名古屋市を中心とする東海地方では、コーヒーを注文するとモーニングが付いてくる(料金はコーヒーの値段分のみで)喫茶店が多く、コーヒーを頼むと『モーニングはお付けしますか?』と聞かれることがしばしば。(コメダ珈琲店がそうですね)

このときの私達は、多分観光客っぽく見えなかったんでしょうね(笑)地元民っぽいので、何も確認されずデフォルトでモーニングがついてきたんです。

トースト、サラダ、卵にウインナーまでついててお腹いっぱい。お蕎麦が入るお腹の余地はもちろん無く、お蕎麦食べたかったなぁ、でもモーニング美味しかったしまぁいっか、良いお昼ごはんだったねーって言いながら帰りの電車に乗り込んだのでした。

今でも思い出すと笑えてくる旅の思い出。
皆さんも東海地方にお出かけの際はご注意を。


最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 あなたの毎日が、素敵なものでありますように☺️