見出し画像

「すみません」を減らせるように

「そんなことで謝られると思わへんかったわー」
「別に謝るようなことやないと思うで」

今月のなかばから、新しい職場に入りました。
きさくに話しかけて下さる方がばかりで、丁寧に仕事も教えて頂けるので、働きやすいところだな、と感じています。

冒頭の言葉は、この頃、直属の上司の方によく言われること。
あらためて気がついたのですが、「すみません」が自分の口ぐせになってしまっているのです。

たとえば、仕事の手助けをして頂いたとき。
「ありがとうございます」と言えたらいいのに、時間を割いて下さることに申し訳なさを感じてしまい、つい、「すみません」と言ってしまう。

自分の作業に必要な道具を取りに行ったときに、となりで作業をしている上司の方が使う道具もついでに取ってくれば親切だったのに、それができずに「すみません」と口にしたり…。(そして、びっくりした顔をされてしまいました)

入社したばかりなので、残業せず定時であがるように。
とのことで、上司の方より先に帰るのですが、それでも気が引けて「すみません、お先に失礼します」とあいさつをするという感じです。

もちろん、ミスをして謝罪が必要な場面では、きっちりと謝ることは必要。
でも、謝らなくても良い場面で「すみません」を多用するのは、逆に失礼なんですよね。言われた相手も困るでしょうし…。

頭ではそう理解していても、口ぐせってなかなか治らないから、難しい。

子どもの頃から、まわりの人の顔色をつねにうかがうようなところがありました。
自分より他人を優先してしまう気質もあって…。
気を回しすぎて、相手の期待に添えなかったと感じると、反射的に謝ってしまいます。

「すみません」と言いそうになってしまったら、今は本当にそう言うべき場面かな?と、ちょっと立ち止まりたい。

「すみません」よりも「ありがとう」をたくさん言えるようになりたい、と思っています。

この記事が参加している募集

最近の学び

今こんな気分

いま始めたいこと

with アドビ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?