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2024年にプレイしたADVゲーム

今年もはじめます! この記事!



本記事は私の個人的な記録用記事・趣味のスペースです。

タイトルではADVゲームと題しましたが、
サウンドノベル、読み物ゲーム、ノベルゲーム、ミステリーゲーム、乙女ゲーム、アドベンチャーゲーム……、
全部ひっくるめてます!
これらのゲームが大好きです!

そもそも物語が好きです。
それにくわえて、絵と背景と音もあるサウンドノベル……最高です。
最近はミステリ要素、どんでん返し要素があるものなどが特に好きです♡

オススメタイトルがあれば、是非コメント欄にて教えてください!
古いハード(64から据え置きもポータブルもほぼ持ってます。スーファミはもう動かないかも…)でも、
スマホアプリでも、
PCゲームでも、
個人製作作品でも、
大歓迎です★

今までプレイしたADVゲームのタイトルをまとめた記事はコチラ↓


2023年のプレイタイトルと一言感想はコチラ↓


前置きは以上です。

※ネタバレ感想はしないように心掛けているつもりですが、少しでも気になる方はご注意ください。

※今後プレイされる方の参考になればと、あくまで自分が覚えている範囲の内容になりますが、作中にセンシティブ要素がある場合それを記載しています。警告があることで多少のネタバレにつながる場合もありますので、お嫌な場合は閲覧ご注意ください。

クリアする度に随時更新していく予定です。(※順不同)
最終更新日:2024年10月15日




・「人狼ハラスメント」(ノベルゲームコレクション)

たまたま見かけてプレイ。
面白すぎましたwwwwww
15分くらいですべて終わるので、ご興味があればぜひw


・神無迷宮(switch)

キャラクターたちの青いボディに雰囲気、画面デザインなど、これぞまさに「かまいたちの夜」リスペクト作品!!……と思ったら、正統派ミステリーというより結構SF(すごいふしぎ)系でした笑
量子力学の話が結構出てきます。
「二重スリット実験」とか大学生ぶりくらいに聞いたなぁ。。
そういうのわけわからない~という方には、参考文献として「哲学的な何か、あと科学とか」(著・飲茶)をおすすめします。
飲茶先生のサイトですと、本のもととなったコラムが無料で読めます~
すっごくおもしろいですよ~

センシティブ要素:殺人


・探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.15「逢魔が時の狂詩曲」(switch)

うーん、癸生川作品らしい仕上がり…!
良く分からないところが多かった!笑
というか、妙齢女性が出てくると全部あの人に思えてしまう癸生川あるある…笑
結局あの人はなんだったんだ、、そしてもう一人のあの人もなんなんだ。。
なんか癸生川も活躍したんだかしてないんだかよくわからない、ミステリーというよりサスペンスな感じでした。
続編が楽しみだなぁ~

センシティブ要素:殺人、誘拐、薬物


・「ミソハギ踏切で待ってる」(スマホアプリ)

小6ぶりに田舎の祖父母の家を訪れた大学生の男の子が、ある一家心中の真相を探ります。
西日本の方言は詳しくないのですが、岡山とかのあたりが舞台でしょうか。
本当に田舎に遊びに行ったような感覚を味わえます。
ただ、はじめは本当に田舎を楽しむだけという感じなので、まずは何を楽しんだらいいのか分からず……笑
でも、二日目からはぐっとストーリーに引き込まれます!

ですが、、こちらのゲーム、かわいらしい絵柄にもかかわらず、この作品内には結構生々しい「近親相〇」の場面が出てきます。
苦手な方はご注意を😅
私はちょっと「うっ」となりました。。

それから、実績の「知佳と勇気と長話をした」がどうしても達成できません…
ネットで調べて条件と思われる行為をやってるんですが…うう、なんでだろう

センシティブ要素:近親相〇、一家心中、


・「うつしよ」(スマホアプリ)

この製作者さんのアドベンチャーゲームが面白かったので、脱出ゲームのこちらもプレイ。
ただ脱出するだけでなく、ストーリーも「これってどうなってるんだろう…?」と引き込まれるので、早く話を進めたい!と思えました。
謎は私にはちょっと難しいところもあったのですが、ヒントをガンガン見ましたw
1章分のオマケストーリーがプレイできる&広告非表示になるオプションがあり、購入させていただきました。
ストレスフリーにサクサクプレイできたので、買って良かったです♪

センシティブ要素:交通事故


・「屍崎博士の実験室」(スマホアプリ)

とっつきやすさと程よい難易度で良かったです!
「簡単すぎる…」でも、「いやこんなの絶対分からないよ!」でもないです。
謎解きゲームはあっち見たりこっち見たりが多いので大変なのですが、操作もしやすかったです。
にしても、、ストーリーが気になりすぎる。。
後日談も購入しましたが、キャラたちがどうなったのか気になりまくります。。これだけでノベルゲームにしてほしいくらいです(笑)

センシティブ要素:人体実〇、監禁


・「CELL 六輪の狂花」(スマホアプリ)

面白かった~!
このサークルさんのゲーム、ほんと面白いんですよね…!
時間を忘れてプレイを進めてしまいます。
ジャンルさまざまなのに、どれもすごくぐっときます。

”謎解きアドベンチャー”となっているので、謎解きが苦手だからどうしよう…と思う方もご安心を。
ヒントどころか、答えがノーペナルティで見られますw
頭を使いたくない…純粋にお話のみ楽しみたい…などなど思う方々への配慮もばっちりです。
謎が分からないから話が進まないなんてことはありません。
謎レベルは私的にはちょうどよかったです。
難しすぎないけど、まったく頭を使わないわけではないという感じです。

ストーリー構成も面白かったです。
デスゲームに巻き込まれるという形なんですが、参加者同士で殺しあうような感じではなく、ちょっと異色のルールなんです。

追加ストーリー(有料コンテンツ)も全部買わせていただきました。
読み終わったあともその世界やキャラクターたちを楽しめて嬉しいなぁ。

素敵な制作サークルさんのゲームに触れると、私もゲーム制作関わってみたいな~という熱がまたふつふつと…!

センシティブ要素:殺人、デスゲーム、人体実〇


・「Root film」(switch)

前作「√Letter」がそこまではまらなかったのでどうだろうと思っていたのですが、いいですね!
絵も素敵だし、風景もきれいだし、雰囲気もすてき。
好きな感じのミステリーでした。
サスペンスドラマを見ている感じです。
旅行気分も味わえて、島根が好きになります。
ちょこちょこ伏線がありつつ「実はこうだったのか!」的要素、楽しませていただきました~!
名前を明かさなかったこと、間柄を逆に言ったことで「もしかして」とい感づきはあったのですが、なるべく深読みしないよーにしないよーにプレイw
最近のADVゲームにありがちな、やたら下ネタを挟んでくるとかもあまりなく、大人向けの上品なゲームという感じでした。
雰囲気がよく、もっと長くプレイしていたかったです。
でも……みんな、どのキャラも、この先もずっと元気で生きていてほしかったな。。

センシティブ要素:殺人、監禁


・「夢見るブライアローズ~悪魔は囁くだけ~」(スマホアプリ)

セロー編とウルヘイル編で号泣w
この二人はめっちゃときめきました~~~。
乙女ゲーやるの本当に久しぶりなんですけど、年を取って子供も生まれても、未だなおときめける心があるんだ~~ということを確認させていただきましたw 嬉。

私、両片思い系に弱いみたいです。。
お互い好きなのに、好きになってはいけないってすごいスパイスですよね。
誰かが忘れちゃったんですけど、外国の文豪がこんなこと書いてたはずです↓
【その人を好きでいないと思うときには恋は終わっていて、
 その人を好きになってはいけないと思うときには恋は始まっている】

ちょっとダークな乙女ゲームという触れ込みでしたが、私としては「どこがダークなんだろう??」という感じで、全然怖かったり鬱展開があるわけではありませんでした。
むしろ全編温かいw
「悪魔」がキャラクターなので、どうしても人に仇なす行動原理はあるものの、こういうのよりもよほど怖い乙女ゲームや鬱展開の乙女ゲームは多々あると思います。

ていうか、この「夢見るブライア・ローズ」って続編あるんですね?!?!
続編というか、主人公がもうちょっと年齢が上がった別の女性になった新作らしいですが。。
私は乙女ゲームは、自分を投影するというよりも、ヒロインとヒーローの物語として楽しんでいるので、今回のヒロインでない別の相手と結ばれるヒーロー見るのはつらいかも……。。
といいつつ、いつかプレイするとは思いますがw

追加コンテンツも全部買いました。
アフターストーリー、ちょっとですがベッドシーンもあってびっくり!w

センシティブ要素:追加コンテンツに少々成人向け要素あり


・「アルタイル号の殺人」(switch)

ここのメーカーさんのADVゲームが好きでよくやっているのですが、今回ちょっと毛色が違う?!
なんと舞台は宇宙船!1話完結の連続作品という感じではなく、先が読めない連続殺人。
犯人はエイリアンなのか、人なのか。。
宇宙や未知の生物とかの科学っぽい話はちょっと難しかったですが、今作は推理に失敗しても減点がないので、プレッシャーを感じずに回答できてよかったです。
宇宙ならではの推理だったり、主人公がアンドロイド&AIだったり、やったことがない推理もので楽しかったです。
もともと、クローズドサークルでの連続殺人ものは好きで、誰が犯人なのか、トリックは何なのか考えながら楽しんでプレイできました。
そして、真相がまーびっくり!
たくさんこういうゲームをしているせいか、結構いろんなことに予想がついてしまう私ですが、それは全然思いつきませんでした。
余談ですが、フレムがパッと見、初音ミクに見える……w

センシティブ要素:殺人


・「ヘンカンカイシ。」(PCゲーム)

Boothで購入。本格的なホラーゲームをやるのは初めてでした。
やー、ドキドキした~。探索パートが心臓に悪いですw
「ホラーが苦手な人がホラゲをやるなら、目をつぶるのではなく音を消した方が怖くなくなる」と聞いたので、たまに音を消しつつプレイw
あとちょっとグロっぽいところもあります。。よくプレイできたな~私w

お化け屋敷的な、理不尽に「ワッ!」と驚かされるホラー要素は少なく、ストーリー的な怖さがあって、良かったです。
いじめを扱った場面が結構出てくるのですが、
「女子は男子の目があるところでこういうことしない気がするけどな…」
「悪いことをする側にも、論理や人間性(良心としてのそれでなくとも)があると思うけれど…。記号的な表現としてのいじめっ子像なのかな……」
「これだけ死んだら学級閉鎖、学校閉鎖しないのかな…」
「皆、クラスメイトの死に軽いな!w」
とか思いつつ、
「ま、ストーリーが面白くなってるからいいよね!」で自己解決です。

体験版だけでもすごいボリュームとストーリーでした。
ところで……何がヘンカンカイシだったのか最後まで分からなかったのですが誰か教えてください。。。

センシティブ要素:ホラー、殺人、狂気、いじめ


・「ムシカゴ オルタナティブマーチ」(スマホアプリ)

これはADVゲームでくくっていい、、のかな?と思うくらい、すごく独特なシステム・世界観・ストーリーのゲームでした!
絵とインターフェースがすっごいオシャレでスタイリッシュ!!
こういうの思いつく人って本当にすごいなぁ……

センシティブ要素:人体実〇?


・「監禁中」(スマホアプリ)

ここの会社さんのアプリはちょっと変わったテーマが多くて面白く、前からちょこちょこプレイしていました。
このタイトルは、私があまり得意ではない「脱出ゲーム」系なのかな?と思いつつ、なんとなくプレイ。
でも、最初から面白い!
ただ脱出するだけでなく、「なぜ閉じ込められたのか」だったり、ラインを使って個性ある仲間たちに情報をもらったりと、物語性があって楽しく進められました!
そして最後……えええええまさかこんな展開になるとは!!
どんでん返し好きな私としてはとても「おおお!」と思ったストーリーでした!
ADVゲーム系がお好きな方なら、脱出ゲームが不得手な方にもおすすめかもです。

センシティブ要素:監禁


・「脱出探偵少女」(スマホアプリ)

前回プレイした「死神探偵少女」でこちらの作者さんにハマってプレイ。
(というか、こちらがシリーズ一作目だったのですね)

脱出ゲームとか謎解きは苦手なので(SCRAPのはよく遊んでいるのに、ゲーム機のものとなると苦手な私w)、ヒント見まくりましたが、程よい難易度で楽しめました!

ていうかこれ、、前回ラストでもなんとなく思ってましたが、つながりありますよね。。
先にこっちをプレイしたほうがよかったのかな(^_^;)

いや~しかし、最後の推理まとめシーンまで、手がかりはあるのに真相がわからなくてスゴイです!

追加コンテンツも購入し、BOOTHで発売されている完結編の小説も読みました。
はじめから凄まじく、中身が壮大でびっくり!
ご興味ある方はぜひ楽しんでみてください。

センシティブ要素:デスゲーム、殺人、交通事故


・「死神探偵少女」(スマホアプリ)

はじめはダンガンロンパっぽく、話し合いシーンは逆転裁判っぽい感じでした!
デスゲームというより推理ゲームに近いかなという印象。

みんな、水しか無いのによくこんな精神保って頑張れてるなぁ…w
しかしいやーよくこんな謎作れるなあ〜!
真相がなかなかわからなくて、楽しかったです。
でも……これ、みんなが救われるルートはなかったのか、、うう。

個人制作とは思えないです!!
どこかの会社さんが作っているのかと!
憧れるなあ…
有料追加コンテンツは音楽がおされ!
ペルソナ4を思い出す雰囲気の音楽でしたw
(やればきっとわかるはずw)

センシティブ要素:デスゲーム、殺人


・「妄想狂ザナトリウム」(ノベルゲームコレクション)

お、面白!!
ホラーとかゾンビとか怖いのでどうしようか迷ってましたが、面白いと聞いてドキドキしながらプレイ。
妄想癖を発症する架空の病気スピリアを治すための、サナトリウムのような施設が舞台。
シナリオとイラストを両方ともおひとりの作者さん(漫画家さんだそうです)が担当されていて、独特な世界観のストーリーを、個性的な絵柄のグラフィックが彩っています。(しかもすごい枚数!!ひえー!)
長さとしてはそんなにないですが、個人おひとりでこれだけのボリュームのゲームを作られたなんて本当にすごいです。
私は最初からBESTENDにたどり着いて、あとから残りのEDを回収しました。
ノベルゲームコレクションの世界は最近知ったのですが、2人~複数のチーム制作されている方だけでなく、本当に一人ので、外注もなくご自身の力だけで作られている方もいらっしゃることに驚いています。
しかもすっごくハイクオリティ…!
「妄想狂ザナトリウム」はswitch移植版もあるそうです!
それで、最後の選択肢のアレ……あれの謎は結局本当はどうなの……気になる……

センシティブ要素:病気、ホラー?


・「僕の彼女は浮気なんかしない」(スマホアプリ)

2人の女性への好感度の差と、ストーリー展開により、6つのエンディングがあります。
どれがトゥルーエンドとかではなく、それぞれの結末がそれぞれのエンディング(変な日本語w)です。
スキップ機能がなく、プレイ開始時点以降は白紙に戻されてしまうので、好感度を変化させるのにプレイしなおすのが大変でした……
でも、無料とは思えないほどしっかりしていて。
この会社さんの読み物ゲームって、独特の雰囲気とセンスがおもしろいんですよね~。
まずはライトに読み物ゲームに入門したい方におすすめかもです。


・「トガビトノセンリツ」(スマホアプリ)

THEデスゲーム。…プリズナーゲーム、というものらしいので厳密にはデスゲームとは違うそうですが。
ハラハラドキドキ。どうなるの?どうなってるの?の連続。
正直、後味が良いタイプの内容ではないです。。
でも、そんな意味でも本格派のデスゲームものって感じです。
それらを楽しめる方向けかと。

ズガ!スガ!と、衝撃シーンの音楽が印象的。
日常生活でも空耳してましたw

1週目が終わったら2週目です。
2週目というのは、オプションから暴露モードをオンにして読み進めることです。
ただ、2週目のスキップ機能がよくわからなくて、、
オプションで「既読のみスキップ」とかはなく、
勝手に既読部分のみスキップになるようですが、
なぜか既読のはずのところもスキップにならなかったりします。
なので手作業で一生懸命読み進めて行くと、いきなりスキップできるようになったり、またできなくなったりしました。
システム上のミスなのかな…??

追加コンテンツはみんなの過去のエピソードです。
基本的にぜーーんぶ鬱エピソードなのでw、苦手は方は無理に読まなくていいかも??
あ、でも、「空が晴れていた場合」はデスゲームが起こらなかった想定のメンバーたちの楽しいキャンプが見れますよ!

私は「黒のコマンドメント」よりドキドキしました。長かったですし。
あとみんな病みすぎw
ほんと、子供のころの家庭環境って、愛着形成と安全基地って、人格形成や安定した情緒、レジリエンスに大事なんだなーってことを、創作物から改めて思い知らされます。
(そんな私は大学では心理学科でした)

征史郎が好きです。
kemcoのアドベンチャーポータルにある、征史郎の「空が晴れていた場合」のアフターエピソードSSが読めてよかったです。→SNOW FRAGMENT #S /E
kemcoのアドベンチャーポータルはいろいろファン向け記事があるので、プレイ後にご覧になると楽しいと思います♪
追加コンテンツで微妙にぼかされていた”エレナの本当の過去エピソード”、どぎつい内容のが記事に載ってますヨ。。(googleさんのスマホアプリで配信するにはNGな中身だったようで…)

センシティブ要素:殺人、デスゲーム、グロテスクな死亡、病み・狂気


・「黒の令達(コマンドメント)」(スマホアプリ)

THEデスゲーム。「シークレットゲーム KILLER QUEEN」を思い出しました。
でも、シークレットゲームとは違い、ただ凶器で殺し合いをするのではなく、頭脳戦になっています。

ただ……いつものごとく私はメインビジュアルイラストでなんとなく真相に感付くという。。w
ネタバレになってしまうのでここでは書きませんが、後日別記事で書いてみようかなぁと考えています。
実は、「超探偵事件簿 レインコード」もメインビジュアルイラストでいろいろ最初から察してしまったのですよね……

音楽が印象的でした。
キャラクターたちも、人数が多くて初めは何がなんやらでしたが、みんなプレイしていくうちにだんだん好きになって。(一人除くw)
みんなが救われるルートがあったらなぁ……

あ、EXTRAにある追加エピソードは、プレイ後には必ず買った方が良いと思います。
じゃないと、割とデカめの「え? 結局それってどういうことだったの?」が解決しないところがあります。
追加エピは単品買いよりまとめ買いがお得ですよ~。

センシティブ要素:殺人、デスゲーム、グロテスクな死亡


・「AI: ソムニウム ファイル」(switch)

前から気になっていたのですが、Z指定が怖くてずっとプレイできず。。
ニンテンドーストアの1000円セールに背中を押されて、初プレイ。
・被害者の死体の眼球が抜かれていること
・殺害シーンの想起で、グチャグチャとさすシーンがでること
が多分Z指定の理由なんだと思いますが、グロいと思うことはあまりありませんでした。
ミステリーやサスペンス要素がメインなので、グロさを強調してないというか。あくまでストーリーの中の一つ的な感じで見られました。

ストーリーは面白いのですが、私としては珍しいことに、まーびっくりするくらい登場人物たちをなかなか好きになれずwww
最初はちょっときつかったです……w

あと、どのくらいのリアル度合いで楽しんだらいいのかなかなかつかめず。
結構リアルっぽい世界観なのに、武装した大人の集団に小学生が鉄パイプで突っ込んでいくとか……よく分からないおねだりで捜査現場に女子高生を入れたりとか……

あと、やたら多いダンスw まだそんなに愛着のわいていないキャラのダンスをずっと見させられるシーン……w
なかなか心がついていきませんでしたが、クライマックスのころにようやく慣れてきました。(遅)

ストーリーの分岐の振れ幅がすさまじく、「え、この話は誰と誰が殺されてたんだっけ??誰が事件をおこしたんだっけ??」とたびたびあらすじを見直してましたw

なかなかみんなを好きになれない中、アイボゥがかわいかったです。
アイボゥに幸せになってほしい。w
続編もあるようなのですが、やるか悩む……といいつつ多分やる……w

ソムニウムパートは、先に行けばいくほど、攻略情報無しではむつかしいです。まったく予想がつかないので……。
本当に「夢の中」という感じで、因果関係めちゃくちゃな感じでした。

そしてラストシーン!!
これだけシリアスなテーマと重めのストーリーなのに、、、インド映画の終わり方!!!ww

センシティブ要素:殺人、グロテスクな死亡


・「バカサスペンス」(スマホアプリ)

いいなぁ、扱っているテーマがおバカでw
疲れた時、シリアス作品のあと気分が重くなった時に、ゆる~くライトにプレイできますw
簡単な推理要素もアリ。
アカギメダルを集めると、エクストラエピソードが楽しめます。
無料なのに、広告の煩わしさが少ないところもいいなと思いました。
この会社さんのアドベンチャーゲームのアプリ、面白いんですよね~


・「あの、素晴らしい をもう一度 再装版HD」(switch)

久々にファンタジーものをプレイ。音楽がステキ。
「おれには過去がなく、彼女には未来が無かった」ってそういう意味か~!
主人公・ライ、ヒロイン・リト。今思うと色々名前に込められてますね。
思いもしなかった展開に広がっていってドキドキだったのですが、この独特の「選択肢を自分で作っていくシステム」に大苦戦。
これって多分、結構ノベルゲーム慣れしてる人向けですよね。。初心者でこれから始めたら挫折してしまいそうな…w
このゲームの初版は1999年だそうです。
昔の読み物系ゲームですごいなって思うのは、作中ですべてを説明しないことが結構あるということです。
だから考察サイトができて盛り上がったりするんですよね。


・「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」(switch)

ホラー苦手ですが、セールで千円くらいだったし、ものすごく面白いというのでやってみました。
面白い!!!暫定今年no.1かもです!
確かに”呪い”という怖い題材を扱っているので「ホラー」に分類されるのかもしれませんが、論理のないただ驚かせたり怖がらせる作品ではないです。
”呪殺”を扱ったサスペンスストーリーという感じでした。
たしかに、夜の暗いシーンが多いし、ビジュアル的にうわっと思うものが見えたりもありますが、私は耐えられたレベルです。
というより話が面白くて先へ先へプレイしてしまいました。
癸生川シリーズのシナリオライターさんが手掛けられたということで、そりゃ面白いはずです!!
昭和の古い時代(1970年代ごろ?)を舞台にしているのですが、やってみた感覚だと携帯電話がなくて電話ボックスがあるくらいで、そこまでレトロな雰囲気ではなかったです。
でも、考えてみるとミステリーやサスペンスって、きょうびスマホがあればすぐ終わっちゃうストーリーってありますよね。(だからわざわざスマホを取り上げて密室にしたりとか)
最近のADVゲームも、スマホ・ラインはあって当たり前。ハッカーみたいなキャラが一人は出てきて技術を駆使したり。
情報戦が避けられなくなっているイメージです。
それに依存していない今回のストーリー、面白い…!
連絡ができない不便があるっていう感じでもなくて。
ただただ生身の人間だけで頑張っている感じが良かったです。
しかしやっぱり子供や学生さんが酷い目に遭うのは…(三回目w)
こうやって自分のプレイ感想見てみると、ADVゲームで子どもや若者が酷い目に遭うエピソードのないゲームって、、、かなり少ないのかな?たまたま??
確かに、ものすごく強い動機がないと、ミステリやサスペンスは起こらないけれども…

センシティブ要素:幽霊、殺人、児童誘拐、児童虐待、婦女暴行


・探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.14「螺旋の棺殺人事件」(switch)

癸生川探偵の新作!嬉しい!(厳密に言うと、復刻の新作ですが)
ハッキリ言って「いやそんなの分からないよ」という推理も多いこのシリーズですが、雰囲気がいいし、何よりサスペンスなストーリーが面白くて、キャラたちもコミカルで良くて、いつも新作を楽しみにしています。
多分タイトルのストックも残すところあと少しなんでしょうけれど、、続きはどうなるのか……
令和にガラケーゲームの新作続編をば是非……笑
そういえば癸生川シリーズにはノベライズもあるようなのですが、もう今は配信されてないようで見られないんですよね。。どこかで読めないかな…

センシティブ要素:殺人


・「サスペクツルーム ~警視庁門前署取調班~」(switch)

公式サイトをみたら、なんとシナリオが「THE鑑識官」を書かれた方だとか…!
私「THE鑑識官」シリーズ大好きだったんですよ~!
キャラたちに会いたくてもう何度も繰り返しプレイしました!
本ゲームも、章終わりに右下にタイトルが出るの、THE鑑識官の演出っぽい~!なんて思っちゃいました。意識されていたんでしょうか。
謎の難易度は非常に低めで、こういう推理ゲームの入門編という感じです。
ただ……うう、子どもが誘拐とかつらすぎてきつい……
親の心情は……こんなん無事に助け出されてもPTSDになるじゃん~とか思ってしまって……
子どもが辛い目にあってる描写やイラストは心が苦しくなってゲームを純粋に楽しむどころじゃなくなります。。
こうやって親になると狭まる世界もあるのか…(二回目)
最後のボリューミーでスペクタクルな前後編も、誘拐された子どもたちのことを想像してもうゲームどこじゃなかったです(笑)
早く子どもたちの無事を確認しないと何も手につかない…!って感じで追い立てられるようにプレイ(笑)
あ、最後が前後編でボリューミーなのも、THE鑑識官っぽいですね!

センシティブ要素:児童誘拐


・「幽限御界堂探偵社 1章」(switch)

・「幽限御界堂探偵社 2章」(switch)

ミステリーかな?と思っていたら結構幽霊系?フシギ系でした。
ぐあっと脅かすような表現は無いのですが、怪異のビジュアルが結構グロテスクです……。
いやしかし、「子どもが生まれると見られない漫画やアニメが出てくる」とは聞いていましたが、まさにそれ(笑)
交通事故など子どもが酷い目に遭う、悲しい思いをするというストーリーは、創作物であってもキツい……。。
ゲームしながら、自分の人生のステージが変わってきたんだなぁと思いました。
しかし続きが気になる。。どうなるんだこの先。。続きを待ってます!

センシティブ要素:交通事故、同性愛、幽霊


・「和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE」(switch)

わーすごい雰囲気がイイ!
超展開なストーリーもいいけれど、こういうきちんと推理すればわかる可能性があるミステリーも大好きです。
レトロチックな絵からは想像できないどんでん返しと意外な真実!
4話全部プレイし終わってしまって寂しいから、新作また出てくれないかなぁ…笑
音楽が特に良かったです!
なんかその、懐かしい気持ちになるんですよね。
良い意味で、どこかで聞いたことがある曲の雰囲気というか。
たとえば推理のシーンだと、初期のレイトン教授っぽくてすごく好きです。

センシティブ要素:宗教、殺人


・「デスマッチラブコメ!」(switch)

「ラブコメ系か~。告白されると爆死するから回避するって、ギャグ系かな? ライトにサクッとできるのかな」
なーんて思ってた自分もビックリ。
超超超本格派のサウンドノベルでした(笑)
まさに「レイジングループ」みたいな感じで、フシギ現象をすごく掘り下げて、伝承とかSFチックなのとか、そういうのがいっぱい出てきます。(というかちょびっと世界がつながっていたり…?!)
「あれ?!」と「驚き!」「ピンチ!」が波のように訪れて、ホントに飽きずにプレイできました。
ボリュームも思っていたより5倍くらいは長かったです(笑)
これだけ一緒に過ごしていると、最初はなんとも思っていなくても、キャラたちがどんどん好きになっていきますね!
「ラブコメか~。内容軽い系とか、ハーレム系のやつはちょっとな~」なんて思ってプレイを避けている方は、全然そんなことないのでぜひやってみてください(笑)


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